38話 ページ44
「・・・、・・・い、・れい、玲！！！」
突然の声に、俺は跳ね起きた。
目の前には、霞柱様の顔面偏差値高杉の顔が・・・。
「ど、どうかしましたか？」
と聞くと、
「玲が突然倒れたんだよ、覚えてない？」
と言われた。
そういえば、頭が痛くなって、意識を手放したような・・・。
「大丈夫？」
と聞かれたので、
「最近、睡眠不足で・・・。どうか、お気になさらず。」
と言った。
無駄に柱を心配させるわけには行かない。
霞柱様は安心したのか、また折り紙に取り掛かった。
一方俺は、意識が飛ぶ前に見た光景を思い出そうとした。
確か、自己紹介をしていたような・・・。
(全く思い出せない。)
一体全体、なんだったんだろう？
確かに最近ぐっすり寝てないけれども、
あそこまで頭が痛くなったことなんて、全然なかった気がする。
「ほら、玲も折ってよ。」
霞柱様に言われて、俺も折り紙を折っていく。
鬼殺隊だと思えないほど、長閑な時間がすぎていく。
すると、突然カスガイガラスの鳴き声がした。
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勉強＆学校崩壊しろ！ - 竹輪*胡瓜@昆布教さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年8月27日 9時) (
レス) id: e7232d2884 (このIDを非表示/違反報告)
竹輪*胡瓜@昆布教 - この作品大好きです！更新頑張って下さい！ (2020年8月26日 20時) (レス) id: af05283989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朧月 | 作成日時：2020年7月31日 11時
