19話 ページ24
〜善逸サイド〜
結果的に言うと、この人はめちゃくちゃ良い人だった。
しかも、俺が超失礼なことを言っても、ちゃんと返答してくれた。
そして、俺に励ましの言葉を残して、そのまま帰っていってしまった。
(優しい人で良かった!そうだよな!強いからって、みんながみんな怖い訳では無いよな!)
俺は一旦安心した。
それにしても、彼からは不思議な音がした。
彼が、自分の師範は死んだ、と言ったとき、彼の顔は少し歪んでいた。
そしてそのとき、その音が強くなった。
強い憎しみと自己嫌悪、悲しみの音。
そして、それに負けないくらい強い、優しさの音。
二つの音が入り混じって、彼の中でぶつかり合っているのがわかる。
今まで音を聞いた人の中で、一番大きい矛盾の音がした。
(彼は、大丈夫だろうか。)
俺なんかが考える必要の無いことだとはわかっている。
それでも、心配せずにはいられなかった。
〜善逸サイド終了〜
善逸サイド、変に長くなってごめんなさい!この後からは、ちゃんと玲サイドに戻ります!
ちなみに、作品は初めて作るため、色々変で、その上、戦闘シーンは全然書けません!
ごめんなさい!
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勉強&学校崩壊しろ! - 竹輪*胡瓜@昆布教さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月27日 9時) (レス) id: e7232d2884 (このIDを非表示/違反報告)
竹輪*胡瓜@昆布教 - この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2020年8月26日 20時) (レス) id: af05283989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧月 | 作成日時:2020年7月31日 11時