どう足掻こう。「天然系お姫様のせいで退部危機な私」【ハイキュー！！】

偶然・３ ページ48

『愛されたいならンな事すんじゃねえよぉぉぉおおおお！！！』





勢いに任せて、伸びてきた及川まりあの手首をチョップした。
カッターが床に落ちる。





まりあ「っ…！！」





私はすぐさまカッターを拾い上げた。





『理(ことわり)の上に愛はある。
物事の正しい道のりの上に愛はあるって事ね。

アンタが愛されたいのは解った。

じゃあちゃんと仕事をして、部員達のサポートしたら。
今は私が仕事してるから追い出されないんだろうけど、仕事する私が居なくなったら困るのはアンタじゃん。

それにアンタが責任持って皆を全国に連れてくなら私は退部してｍ』





まりあ「きゃぁぁぁぁぁぁああああああ！！！！」






『るっせ…！！』





その悲鳴と無駄に高い顔面偏差値の無駄遣いだっての…！！

私地味に良い事言おうとしてたよね！？
つか良い事言ったよね！！？


ねえ、これこんなにシリアスあっていいの！？
もう正直辛いんだけど！！





矢巾「っは、はぁっ、テメ、んでそんな…！！」





ヤバ、私カッター持ってる…！！！

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