理の上に愛はある・３ ページ32
『ふ ざ け ん な ！ ！』
私はいつの間にか及川まりあの胸ぐらを掴んでいた。
及川まりあはつまらない、という様に冷めた表情をしている。
『あの１球１球には！！とてつもない努力が詰まってんだよ！！！
仲間からの信頼、
大事なモンが沢山！！！
その１球に勝敗がかかる事だってあるんだ！！
テメェの迷惑のせいで先輩の３年間を終わらせちまったらどう責任が取れる！？
そんな中途半端なキモチで関わってんじゃねえよ！！！！！』
まりあ「きゃぁぁぁあああ！！！」
及川まりあは甲高い叫び声を上げた。
伊達工と、隣の体育館だった青城の部員達が集まって来る。
及川「まりあっ！？」
『っ…！！』
後ろを振り返ると、人が沢山居た。
私は誰かと目を合わせないように人にぶつかりながら逃げ出した。
…キライ。
アイツは、バレーの側に居る資格ない。
バレーの事を理解しようともしないのにバレーボール部のマネージャーなんて言うな。
『はっ、はっ、っ…！！はあっ、っ、は…！！！』
私は、どこに向かっているんだろう。
だって、どこも行けないじゃん。
……賢二郎…
会いたい…
それで覚先輩といじりたい…
とりあえず、マネ部屋でも引きこもるか…
__________
国見「和花〜居る〜？」
『居ない』
国見「ふ〜ん。じゃ、開ける」
私は壁を向いて体育座りをして、俯いた。
扉が開く。
金田一「泣くなy((『泣い"てな"い！！』…おう」
勇太郎が頭を撫でてくれた。
嗚咽が漏れる。
泣きたいんじゃねえんだよ…
アイツなんかが部員の近くに居ることが、許せなくて、嫌で…！！
『あぎ、ら…！！も"う、無理…！！！』
国見「…ｸｽｯ…潰したいの？」
『…消す…！！！』
金田一「怖ぇよ…」
『ゆ、たろも…駄目…？』
金田一「〜っ…！！無理、な訳…」
勇太郎は顔を赤くしながらそっぽを向いた。
英、お前は普通に怖いよ…
けど、頼もしい。
私は２人に向けてにひっと笑った。
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朝凪来夢(プロフ) - 顔面偏差値−58さん» まさかのマイナスｗｗその考えはナカッタ…！！まあつまり平均をー100にしてって事ですね分かります(･∀･)全然大丈夫ですよ！頑張ります！ (2018年9月8日 21時) (
レス) id: d37838c31b (このIDを非表示/違反報告)
顔面偏差値−58 - 間違えて二回打ってしまいました。申し訳ありません。これからも更新頑張ってください！ (2018年9月8日 20時) (レス) id: 6ab73f8688 (このIDを非表示/違反報告)
顔面偏差値−58 - ↑これマイナス58なw (2018年9月8日 20時) (レス) id: 6ab73f8688 (このIDを非表示/違反報告)
顔面偏差値−58 - ↑これマイナス58なww (2018年9月8日 20時) (レス) id: 6ab73f8688 (このIDを非表示/違反報告)
朝凪来夢(プロフ) - 顔面偏差値−58さん» やばすｗｗ顔面偏差値高いですね((キモい (2018年9月8日 7時) (レス) id: babb22cfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるり | 作成日時：2018年8月9日 21時
