どう足掻こう。「天然系お姫様のせいで退部危機な私」【ハイキュー！！】

ハリボテのお城・４ ページ19

ざ け ん な ☆

私をあのウルトラスーパー仕事出来んマンと一緒にすんじゃねえ！！！！！






『…例えば？』





にろ「え…(学校って意味なんだけど…)
…仕事するとことか？」





ハァイ来た騙されてる系の奴ー！！
仕事って何ー？
選手の応援だけー？






『木葉パイセンとかなあ、木兎さんならいい人だから騙されんのも分かるんだけどなあ！！！

お前おかしいだろおめめ見えますかー！？』





にろ「は…？」





木兎「んえ、俺ら騙されてるの？」





ヤバ口滑らせ過ぎた…

仮にもにろはあっち側なんだから、慎重に行こうと思ってたのに…！！
にろは怪訝な表情をしている。





？？？「和花ちゃん、酷いよ…」





うわ、及川まりあ！！
最悪なタイミングで出て来やがって…！

及川まりあはうっすらと目に涙を浮かべている。





にろ「…やっぱ、まりあが仕事しねえってのは嘘だよな」





男ってやつは、そんなに可愛い子に弱いのかよ。

急に及川まりあが声を荒げた。





まりあ「他校の人に迷惑掛けないでって言ったでしょ！！
迷惑も掛けてるくせにまりあの事も悪く言うなんて、和花ちゃんがそんなに性格悪い子だなんて思わなかったよ！！

和花ちゃんが仕事してない証拠だってあるんだから！！！」





そう叫んだ及川まりあがスマホで流したのは、さっきの水道での出来事だった。
音は入ってないから、遊んでいる様に見える。

やっぱり…といった声が青城からあがる。






まりあ「まりあは仲良くしたかっただけなのに…あんまりだよ！

一生懸命頑張ってる人を邪魔するマネージャーなんて要らない！！


これ以上、皆の邪魔しないでよ…！」





及川まりあはその場に泣き崩れた。

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