素敵な朝 ページ6
カーテンの隙間から朝日が漏れ、清々しい空気の中、鳥のさえずりが聞こえた。
なんて素敵な朝_____では無くなった。
一瞬にして。
時間を見ようと手に取ったスマホが震えている。
何でそんなにちょっかいかけるの放っといてよ…
別れた彼氏からの連絡にうんざりする彼女のような気持ちになりながら、仕方なく緑の表示をタップした。
《僕とショッピングしない?》
「口説き文句を考えてもそれ?」
着信は、数日前に会った少年からだった。
コナン、もとい新一よ、そんなんじゃ蘭ちゃんに嫌われるぞ。
電話の向こうは黙ってしまった。
も〜、用が無いなら切るよと言うと、慌てて口を開いた。
《本当に…お姉さんって何者なの?
ねえ、教えてよ。お願い。ちょっとでいいから!》
面倒くさい、至極面倒くさい。
でも結局行ってあげちゃうから私ってば優しいね!!(白目)
米花デパートのカフェで腕を組んでカフェオレとコナンを待つ。
何で呼び出した本人が私より遅いの??
高いパフェ頼んで領収書向こうにつけて帰ってやろうかな。
…なんて考えていると、やっと来た。
もう1人、引き連れて。
1628人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご飴(プロフ) - 素敵な作品見つけた…だと思ったら終わってた、、いつか更新してくださるのをずっと待ってます! (2月11日 16時) (レス) @page41 id: 9ae4f8b3c5 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - ずーっと待ってます……!! (5月19日 20時) (レス) @page41 id: 59d78921c3 (このIDを非表示/違反報告)
あ - お、おわった…w (2022年7月28日 5時) (レス) @page41 id: fa9b0d5a55 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - コナンくんの破壊力えぐいです。 (2022年7月25日 8時) (レス) id: 32b67605f3 (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - 終わらないでぇぇ… (2022年4月24日 18時) (レス) @page41 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆるり。 | 作成日時:2019年7月14日 20時