天才少女と天パさん【松田陣平】

かまちょ松田 ページ6

「えっとぉ…つまり…殺人事件…の犯人(コレ)の位置を特定…ですか」
目暮「ああ、足取りが分からなくてな。」
「…この地図に載ってる廃ビル…午前3時に行って…ください」
目暮「どういうことだね」
「共犯者がいる…と思うから…
町が静まり返る時間が的確…だから3時くらいです…
それで人通りも少ないここだと思い…ます…」
目暮「なるほど…」
「それで犯人の行った犯行場所は地図上から線で結ぶと
1つの場所を除いて星型になります…
そしてそれの残った場所がこのビルかと…
被害者の方々の体にも星型の傷をつけていましたし…
どうでしょうか…？？」
目暮「わかった。調査してみよう。」
「んじゃ…お金は後日いただきますんで…さよなﾗｯ」

フードを思いっきり後ろから引っ張られた

「苦しいっ…！死ぬって…！！っはぁ…痛い…」
松田「待てよ。」
「遅い⁉言うのがすこぶる遅い⁉」
松田「さーせんね。んで…もう帰んのかよ…」
「？？？」
松田「ぷ、プログラムのやり方教えろよ…」
「え、あ、はぁ…いいすけど…
あいてる部屋とかあります…？」
目暮「客間が空いているはずだ。
情報に強いやつはいくらいても困らん。
頼んだぞ。」
「っす…」
松田「おい俺にも構えよ。」
「…？え、なに？かまちょか⁉お前かまちょか！
ちょ、ちょっとおねーさん⁉
どう言う高難易度イベですか⁉あなたのとこの犬じゃないの⁉」
美和子「ん、んー？が、頑張ってください…」←
「うわああああ…」
松田「早くやろーぜ。なあなあ。」
「サングラスかけた柄の悪い、いい歳の大人が陰キャ風情に謙ってる…」
松田「じゃあはずしゃいいんだな。」
「なぜ私っ…⁉もっといるじゃん⁉なぜこの陰キャ野郎に構ってるんです⁉⁉」
松田「恩人だからに決まってんだろ。ほらはよ。」
「腕ちぎれるっ！！引っ張るな⁉」
松田「でぇーじょーぶだろ。」
「…もうやだ帰りたい…警察怖え…」

天パさん怖え→←作者からです

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