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A『真っ白な特服って、かっこいいね。』
サイズがピッタリ。
何故かと言うと、ココくんがサイズを計ってくれた。
遡ること1週間前。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ココのキャラ崩壊します。
心してかかってください。
九井「A、こっちに来い。サイズを測りた
い。」
サイズ？なんの。
A『なんのですか？』
九井「特服を作るんだよ。あと、敬語外せって言っただろ？Aちゃんって、呼ぶぞ。」
えぇ、脅しじゃん。
新しい種類の脅し。
A『いや、なかなかなれなくて。』
九井「Aちゃんは、身長いくつか分かる？」
しれっと、ちゃん付。
A『わからないです。』
九井「じゃあ、ここにたって。」
A『はい。』
うん。近い近い近い近い近い近い
めっちゃ距離近い。本当に。
状況的にやばい。
ココくんが、174cmでしょ？やばい。
これ、第三者から見たらやばい。
A『つっ………………………………。』ｶｧ
九井「ねぇ、ちゃんと背を伸ばしてよ。しっかり計れないじゃん。」
いや、そんなこと言ってもね。
状況が状況ですよ。
九井「それとも、こんなに近くて緊張してんの？」
それ…………言っちゃいけないやつです。
これじゃあ、ほとんどの女子はイチコロじゃないですか。
A『え、いや、別に、そんなわけでわ。』
九井「ふーん。じゃあしっかり立てよ。」
キャァァァ！！！
え、息が耳にかかりました。
心臓うるさい！やばい。本当に。
A『はい！』
九井「よろしい」
(いや、おもしれぇな。)
九井「え？」
え？いま、ココくんえ？って言ったよね。
え？
A『どうしたんですか？』
九井「身長知りてぇ？」
え？何その言い方。
余計に知りたくなった。
A『はい。』
九井「Aちゃんの身長は」
A『あの、ちゃん付やm』
九井「152cm！」
A:ズーン
九井「ｸﾌｯ、そ、そんなに落ち込むなよ。てか、お前本当に高2？高2で152wwwまじか。平均は158cmだぞ！アハハッ。」
A:ズーン
九井「あ、やべ。火に油を注いだかも。」
A『どうせ、私なんて所詮ちび。ただのゴミですよ。』
九井「え、いや、そこまで言ってねぇよ。」
A『身長が高ければと毎日毎日願った。』
九井「お、おう。｣
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作者名：雪見だいふく | 作成日時：2023年1月8日 19時
