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九井side




九井『イヌピー、何してきたの?』


乾「Aとちょと話」



話?なんのだよ。


九井『何の話だよ。』



乾「お前の事だよ!」


九井『俺のなんの話しをしたんだ。』




乾「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ。」




ため息つくのはお前じゃねぇよ。




乾「お前、Aが助けに来って言った時に、笑顔が消えたことに気づいたか?」




笑顔が消えた?

あいつはずっと笑ってただろ?

何言ってんのかさっぱりだ。




九井『どういう意味だよ。』


乾「その様子じゃ気づいてねぇか。

お前が、赤音さんって言った瞬間…Aは笑ってなかったんだ。」




九井『なんで?』




乾「だから、その話をしてきたんだ。」




九井『理由は言ってくれたのか?』




乾「しっかり聞いてきたぜ。」




九井『なんでか教えろ!何万でもやるから!』



乾「金なんていらねぇよ。Aを幸せにすることを対価とする。」



九井『は?何言って…………』



乾「理由が知りたいなら直接聞け、一つだけ行っておく。赤音のことを一生考えるなとは言わない。

だけど、Aのことを1番に思ってやれよ。

それと、あいつがお面を被る時は泣きたい時と敵に顔を見られたくない時だけだぜ。」




そんなこと言ってどうするんだよ。




九井『訳のわかんないことばっか。イヌピー、今日うちに泊まってく?』



乾「いや、いい。もう時間だし帰るわ。またな。」



九井『お、おう。』


ガチャ












………………………聞くか。


コンコンコン



九井『入ってもいいか?』



A「うん。いいよ。」






九井『すまない。助けに来た時赤音さんの名前を言って。』



A「?!いいよ、別に。赤音さん幸せ者だね!」




九井『……………お前は幸せか?』




A「さぁ、分からないね。幸せになりたい。」



九井『A………お前泣いてる時にお面を被んのやめろ。』





A「どうして?」



九井『……………』ドシン



A「うわっ!」ギー






一瞬の出来事、(第三者より)


Aはベットへ腕を引っ張られ

簡単に放り投げられ

ベットの上で寝ている状態のAの上に

ココくんが!


いわゆる床ドンならぬベットドン(?)

状態。








ー次回予告ー

ベットドンされたAちゃんが、この後ココくんに何されるの?!
ココくんのキャラが崩壊しそう!
次回29話「甘いひと時」




※⬆テレビの次回予告風で書いてみました。、

29→←27



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設定タグ:九井一 , 東京リベンジャーズ , 黒龍   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:雪見だいふく | 作成日時:2023年1月8日 19時

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