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ー病院にて
医者「蓮爾さんの足は元どうりに戻ります。
傷は深かったのですが治癒力がすごく…………。
私達もとても驚いています。」
乾「それじゃあ、また走ったりできるんですね？」
医者「もちろんです。今までと変わらず生活できます。」
九井「ありがとうございました。」
A『ココ…………イヌピー………。』
乾「このバカ！何やってんだよ！」
九井「今回は足はしっかり治るしなんの支障もないけど次無茶したら家に入れないからな！」
えぇ、まじか。
乾「そんなことよりも」
そんなことよりもって…………。
乾「あんなに強いのにどうして言わないんだよ。てかどういうことだ？」
A『まぁ、いつも本気出してなかっただけだよ。』
乾「いや、そういうことじゃ…………。」
九井「大寿よりも強いって、いや、マイキー超えてるくらいのラインってどういうことだよ。
お前のその体のどこからそんな力が出るのか不思議でしょうがねぇわ。」
褒めて貰えて嬉しいです！
九井「あ、補足。
お前骨折してるから当分は車椅に乗れ」
A『え？学校は？』
九井「休む。」
A『誰が車押すの？』
九井「俺。」
A『マ？』
九井「マ。」
oh……………………。
まじか。
ー家にて
九井「あんまり動くなよ。」
A『はーい。』
ココくんに看病してもらうのも悪くないかも。
むしろ嬉しい！
九井「早く足治せよ。
無理した事、手間をかけさせた事、マイキーと戦った事。この3つの罪を償ってもらうためになにしてもらおぅかな。」ﾆｼｼｯ
え、怖。
言ってることふつーに怖い。
九井「心配させんなよ。」
ごめんね。
A『ありがとう！』
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作者名：雪見だいふく | 作成日時：2023年1月8日 19時
