拾われた子猫 (ページ18)

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武道「蓮爾さん！！！」

ん？今誰か私の名前を呼んだような。

気のせいか。

武道「蓮爾さん！！！」

A『だれ？』

武道「武道です！」

あー、あの喧嘩弱いのに根性だけはすごいやつ

A『どーも。どうした？』

武道「この女の子は橘ひなって言うんです。
ぜひ友達になってください。」

え？あ、はい。

え？

A『あ、うん。分かた。
私は蓮爾Aです。よろしくね。』

ひな「よろしくお願いします。
私は橘ひなです。武道くんからお話は聞いていました。とっても美女ですね！」

え？褒めてくれた。

……………………。

嬉しい！！！！！！！！！！！

A『ありがとう！ひなちゃんでいいかな？
私よりもずっと可愛いよ！』

ひな「はい！ありがとうございます！」

武道(仲良くなってくれて嬉しい……。
次のクリスマスの聖夜決戦で九井くんを庇ってAさんは死んでしまう。
それを回避してAさんが生きていればひなを助けることが出来る。)

A『要はそれだけ？』

武道「あ、はい！この後用事があるのでまた今度話す機会作っていただけないですかね？」

最近は時間からな

A『それじゃあ、来週の月曜日のお昼にどう？』

武道「はい！お願いします！」

A『それじゃあね。たけみっち、ひなちゃん！』

ひな「さよならー！」

武道「どうも！」

うん。いい子だ。

めっちゃいい子だ。

ココくんに報告だ！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

A『それでね、ひなちゃんめちゃくちゃ可愛いんだよ！』

九井「お前の方が何億倍も可愛いわ。」((ﾎﾞｿｯ

A『ん？なんか言った？』

九井「だから、いつか武道に会ってみたいなって」

A『どうして？』

九井「面白そうなやつだから。」

へぇ。ココくんって人に興味持つんだね。←

九井「お前の足はまだ治ってないんだから無理すんなよ。」

ーー次回から漫画の聖夜決戦を少しアレンジして書こうと思っています。