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学校！
タッノシーーーー！！！！！
今日は、私の大好きな体育と美術があった。
幸せ。神に感謝。
ありがとうございます。
なんか、自分が上機嫌すぎて逆に怖いわ。
あ！そしたら、あそこの超高級スイーツ店で
エッグタルト買おう！！
あそこ人気だからすぐに無くなっちゃくけど
今日は帰る気がする！！！
ココくん喜んでくれるかな。
ー店！！！
定員さん「エッグタルトが2つですね。こちらをどうぞ。ありがとうございました。」
A『ありがとうございます！！！』
ラッキーー！！！！！
買えた！
いやー、20分待った甲斐があったわ。
嬉しい！
この調子でいいことが起こって欲しい！
本当にハッピーすぎるわ。
A『ただいまさーん！』
あ、ココくんの靴がある。
先に帰ってたのか。
リビングには居ないみたいだから、
部屋にいるのかな？お勉強中かな？
お金稼いでたりして、あはは！
考えるだけで楽しいな！
ガチャ
A『ココくん！超高級スイーツ店のエッグタルト買ってき……た………y』ガタン
え？え？
目の前の光景があまりにも信じられなくて
全裸の女性に上半身を着てないココくん。
え？あ、お取り込み中だったかな。
え？どういうこと？
頭が真っ白で…………何も考えられない。
ココくんの彼女さんかな？
何か、見てはいけないものを見た気がする。
九井 「…………………………。」
ココくんの髪が乱れていて………………。
いや、もういい。
A『ご、ごめんなさい。ノックもしないで。し、失礼します。』
バタン
昨日足首を捻ったばかりであまりにも痛すぎて走ることなんで出来なかったけど、この時だけは何故か走れた。
無我夢中でなにも考えず
とりあえず家から離れた。
あれ？おかしいな。涙が出てくる。
どうしてだろう。
これはなんの涙かな？
ココくんが幸せに慣れて嬉しい涙？
いや……違う。
悲しい涙だ。
私はココくんのことが好きだ。
一緒に住んでる人としてでも、友達としてでもない。
一人の人間として、恋愛感情として好きなんだ。
ココくんくんも、私のことが好きだと思ってた。
ごめんなさい。
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作者名：雪見だいふく | 作成日時：2023年1月8日 19時
