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九井「思ったんだけどさ、Aちゃんは、いつまで俺の服着てんの？」
もう慣れました、ちゃん付け。
あ、そうだ。
飛び出したから服なかったんだ。
うーん。でも、ココくんの服いい匂いだからこのまm……………………。
待て待て待て、ステイ！
今、変なこと考えてた。
はぁ。辛いわ。
A『でも、自分の服ないんですよね。制服しか持ってません。』
九井「じゃあ、買い物行くか。」
A『え？でも学校』
九井「んなもん休む。」
えぇ、まじか。
九井「別に、勉強しなくてもできるし。
1日休んだところで大して変わんねぇよ。」
A『oh…………。』
私が思っていたお店はユニ○ロとか、○U。
ここ、めっちゃ高級な女性用服専門店。
音楽豪華。洋服豪華。店内豪華。神。
九井「好きなの選べー。」
そんなことを言いながら、ソファーに
ドゴンと座るココくん。
え？好きなのって言ってもどれも1万以上。
所持金ねぇって言ってるだろ！！！
A『ココくん。前も言ったんだけど所持金が………………。もっと他のお店にしない？』
九井「は？俺が払うから。ここで選べ。」
A『えぇ。でも、沢山ありすぎて選べない…………。どうしよう……。』
九井「……………………。じゃあ、俺が選ぶだから、お前試着室で待ってろ。そんで持ってきたので似合いそうなのは全部買う。いいな？」
A『？？？？』
ん？何言ってんの？
その後、露出高めの服から
ダボダボで萌え袖になるような服
あとは、ココくんとお揃いのチャイナ服など。
合計40着程買いました。
初めは、100着ほどあったものを説得させ40着にした。
本当に私頑張りました。
ココくんが、途中で意識飛ばすし、倒れるし。
なんか、過去一疲れた。
九井「昼飯どうする？」
A『中華！』
やっぱり中華っしょ。
我、いわゆる帰国子女なので。
九井「おぉ。いいね。」
と、言って連れてこられたのが。
高級中華店。
A『普通の中華店でいいんですけど。』
九井「俺はここが好きなの。」
なるほどね。
回転テーブルの上に並べられた
小籠包、チャーハン、ラーメン、青椒肉絲、回鍋肉
A『尊敬します。』
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作者名：雪見だいふく | 作成日時：2023年1月8日 19時
