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プロローグ ページ2
冷たい…………、悲しい…………
寂しい……………………………。そんな雨だった。
雨が降っていることなんて気にせず
ただ、ボーっとして、公園のベンチに座る。
それは、一人の少女だった。
とても美しい目から涙が出ている。
雨に紛れて涙が地面へ落ちた。
雨が降っているからかほとんど人は通らず
通りかかった人は見て見ぬふりをして通りすぎる。
まるで、彼女がいないかのような。
冷たい目付きで見てくる人もいた。
冷たい雨に打たれる少女
まるで…捨てられた子猫のように……
寂しい目付きをする少女。
それをほっとく人達が多い。
とある人物を除いて……………………。
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作者名:雪見だいふく | 作成日時:2023年1月8日 19時