探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ10)

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9話ページ10

一週間後怜side

武装探偵社に雄英からの手紙が届いた。
開けてみると入っていたのは資料と謎の機械だった。

怜「なにこれ？」

鏡花「ボタンがある。」

敦「ほんとだ。押すのかな？」

ほんとだ。ボタンなんて気付かなかった。
ボタンを押すと………根津校長が投影された。

根津「やぁ！久しぶりだね！入試発表は、星夜さん泉さん中島くん同時にやらせてもらうよ！時間がないからね！HAHAHAHAHA！」

時間ないんだ……忙しいのかな？
他の学校より入学者少ないのにね。あっ！でも他の学校はこんな風に合格発表しないか。

根津「筆記は十分出来ていたよ！多少ミスがあったくらいさ！…で実技だけど………」

ゴクッ

根津「星夜怜147P、泉鏡花138P、中島敦125P」

つまり………………

根津「全員合格さ‼」

やった！

敦「やったよ！怜ちゃん、鏡花ちゃん！」

鏡花「私も嬉しい。」

怜「ほんとに良かった。」

根津「今回君達が叩き出したその点は、歴代最高得点なのさ！」

ヤバっ！嘘でしょ！？

敦「怜ちゃんすごいね！」

怜「ありがと」

根津「雄英(ここ)が君達のヒーローアカデミアさ‼‼」

高校生活なんて面倒だとおもうけど、こういうのもありかのしれない。

太宰「怜達、雄英高校受かったのかい？」

怜「受かったよ」

国木田「なにっ！それは本当か！？」

鏡花「本当」

谷崎「おめでとうございます！」

敦「ありがとうございます！」

乱歩「まぁ僕からしたら当たり前だけどね！」

怜「ふふっありがとうございます、乱歩さん。」

賢治「わぁ受かったんですか？すごいです‼」

その日は探偵社で小さいものではあるけれど、
パーティーをした。
めちゃくちゃ楽しかったよ。探偵社さいこー。

さぁ春に向けて色々と準備しないといけないな。