探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ41)

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40話ページ41

「「「「ミッドナイト‼」」」」

ミッドナイトがカツカツとヒールの音を響かせながら、入ってきた。

相澤「まぁそういうことだ。その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。」

というと、俺はそういうのできん。と付け足した。

ヒーロー名か…私達ヒーローにならないし、職場体験も多分探偵社だし、なんでもいいよね。
いや、成り行きでヒーローの資格とらないとダメかな…
まぁヒーロー名は名前でいいよね。

相澤「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まり、そこに近付いてく。それが『名は体を表す』ってことだ。“オールマイト”とかな。

______________
15分後

ミッド「じゃあそろそろ、出来た人から発表してね！」

発表するの！？
青山くんが前に出てくると…

青山「輝きヒーロー、“I can not stop twinkling.”」

「「「「短文！！！」」」」

短文か…斬新な発想……

ミッド「そこはIを取って、Can’t に省略したほうが呼びやすい。」

青山「それね、マドモアゼル☆」

変えちゃっていいんだ…

芦戸「じゃあ次アタシね！エイリアンクイーン‼」

ミッド「2‼血が強酸性のアレを目指してるの⁉やめときな‼」

芦戸「ちぇー。」

皆個性的で面白いね。

蛙吹「じゃあ次私いいかしら。」

「梅雨ちゃん‼」

蛙吹「小学生の時から決めてたの。フロッピー。」

ミッド「カワイイ‼親しみやすくて良いわ‼皆から愛されるお手本のようなネーミングね！」

フロッピーか…かわいいね。

切島「んじゃ俺！烈怒頼雄斗(レッドライオット)‼」

ミッド「『赤の狂騒』！これはアレね⁉漢気ヒーロー“紅頼雄斗(グリムゾンライオット)”リスペクトね！」

切島「そっす！だいぶ古いけど、俺の目指すヒーロー像は“紅”そのものなんス。」

ミッド「フフ…憧れの名を背負うってからには相応の重圧がついてまわるわよ。」

切島「覚悟の上っス‼」

カッコイイなぁ。

耳郎「イヤホン=ジャック」
障子「テンタコル」
瀬呂「セロファン」
尾白「テ…テイルマン」
砂藤「かぶった…シュガーマン」
芦戸「ピンキー‼」
上鳴「チャージズマ‼」
葉隠「インビジブルガール‼」

ミッド「良いじゃん良いよ。さァどんどん行きましょー‼」