探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ3)

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2話ページ3

敦「そんなに嫌なの？」

怜「高校に通うなんてめんどうでしょ？」

太宰「まぁ怜には高校レベルなんて簡単なんだろう。」

怜「まぁね。」

鏡花「ところで、他にも2、3人連れて行くんでしょ？誰を連れてくの？」

そうだ。それも考えなくちゃいけないんだ。
同じくらいの年のひとがいいよね。やりやすいし。

谷崎くんを連れていくとナオミちゃんもくるよね。
でもみんな“個性”とやらをもってるんだよね。
ナオミちゃんを危ないめにあわせるわけにはいかないから、谷崎くんとナオミちゃんは却下かな。

賢治くんはかわいいし癒されるけど、連れていくと私が疲れそう。
少し常識を知らないし、純粋すぎる。
賢治くんも却下だね。常識人がいい。

となると残るは鏡花と敦くんか。
2人は常識人だし、異能も強いし、私と仲も良い。
鏡花は少し無愛想と思われるかもだけど、敦くんいれば大丈夫だよね。
2人とも学校通ってないし、通ってみるのもありだよね。(自分もだけど)

怜「鏡花と敦くんかな。」

敦「僕と鏡花ちゃん？」

怜「うん。来週に雄英高校に行って詳しい話を聞きに行くからよろしく。」

鏡花,敦「了解」

そこに与謝野先生が通りかかった。

与謝野「おやぁ怜、新しい依頼かい？」

怜「えぇ。雄英高校への護衛の依頼です。」

与謝野「怪我したらいつでも帰っておいで。治療してやるよ。」

怖っ。怪我だけはしないように気をつけないと。
解体はごめんだ。

今日の分の仕事は終わってるし、雄英高校の下調べでもしようかな。