探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ11)

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10話ページ11

入学の日 in雄英高校

ついにきました。入学の日。
ちゃんと制服をきて、来てます。私服がいいけどね…
第一、浮くときスカートだと見えるから、風が使えないんだけど。

不便だなぁ。
面倒なのは間違いないけど、しっかり護衛は出来るようにしなくては。

怜「何組だった？」

鏡花「全員 1-Aだった。」

敦「みんな同じクラスなんだね。」

怜「良かった。」

雑談しながら 1-Aを探す。

怜「あった。」

みつけた。ドアに 1-Aって書いてある。
てかドアでかっ！

鏡花「バリアフリー？」

怜「そうじゃない？」

敦「いい人ばかりだといいね。」

教室にはいると…
あっ席は、結構離れてるや。

怜「残念、席は遠いね。」

敦「五十音順みたいだししょうがないんじゃないかな。」

とりあえず席についた。

飯田「机に足をかけるな！雄英の先輩方や机の制作者方に申し訳ないと思わないか⁉」

爆豪「思わなーよ。てめーどこ中だよ端役が！」

怜「∑(ﾟДﾟ)」

なに？うるさいよ。
先輩とか制作者に申し訳ないと思う前に周りに申し訳ないと思ってよ…

私はヘッドホンをつけるとつけると、机に突っ伏した。
みんなが騒いでると、聞き覚えのある声が聞こえた。

相澤「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。」

相澤さんだ……あっ相澤先生か。
先生がきたようだからヘッドホンを外す。
相澤先生はなぜか寝袋に入っていた。

すると相澤先生は寝袋からゼリー飲料らしきものをとりだして

相澤「ここは…」

ヂュ‼っと吸った。

相澤「ヒーロー科だぞ。」

え…音が…てか肺活量すごくない？
高校って教師が寝袋入っててもいいの？

「「「「なんか‼!いるぅぅ‼!」」」」

相澤先生は寝袋からヌーと出てきて

相澤「ハイ静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね。」

「「「「先生‼?」」」」

合理主義者なのかな。どっかのロリコンもそうだよね。
私も無駄は嫌いだけど。

相澤「担任の相澤消太だ。よろしくね。」

相澤先生って担任なんだ。だから説明の時きてたのか。納得。

「「「「担任‼?」」」」

相澤先生は寝袋から何かを取り出した。
えっあの寝袋って四次元ポケットかなんかなの…？

相澤「早速だが体操服(コレ)着てグラウンドに出ろ。」

体操服、派手だなぁ

怜「鏡花行こっ」

鏡花「うん」

私は鏡花を誘って更衣室に向かった。