探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ26)

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25話ページ26

とりあえず気を失ってる相澤先生を少し凍らせて操り、視界の端に見えた緑谷くんの所へ運んだ。
てか生徒は避難したんじゃないの！？ワープにやられた？

怜「相澤先生意識ないから！運んでくれる！？」

緑谷「！？わかった！！」

死柄木「何だお前。生徒か？その割には強いよなぁ」

主犯格らしき人物がそういうと、さっきの怪物が氷を割っていた。
思いっきりやったのにもう抜けるの！？
とりあえず氷でナイフを沢山つくりさっきのやつに飛ばす。

怜「なんなのこいつ！？」

刺さったのに回復した！？
此奴の“個性”か。

パーカーの内ポケットから短刀を取り出すと、刃を凍らせて刃渡りを長くする。
刀で怪物の腕を斬った。

怜「なんでっ！なんで再生するの！？腕斬ったんだよ！？」

意味が分からない。再生出来る限度はないの？

死柄木「“超再生”だ。脳無はオールマイトの100%にも耐えられるよう改造された超高性能サンドバック人間さ。」

サンドバック人間！？

怜「じゃあこれも耐えれるわけ！？」

といいながら縦に真っ二つに脳無を斬った。

死柄木「もちろん。」

というと脳無は綺麗に再生し、私に殴りかかってきた。
とりあえずまた凍らせる。
どうしよう。凍らせて操っても、また抜けられる。
風ではりつけてもいいけど、此奴のパワーに勝てるとは思えない。

なら、合わせらどうだろう。
吹雪ではりつけて、凍らせ雪で重石をする。
よし、やってみよう。

とりあえず思いっきり凍らせてから、吹雪を起こして床に張り付けた。
そこに雪をめちゃくちゃのせる。これで暫くはもつはず。
それまでに応援がくるといいけど…

死柄木「ウソだろ…女子高生に脳無がやられた…お前強いな。いい“個性”だし、うんつれていこう。お前敵連合にこいよ。」

怜「嫌。それより、なんでポートマフィアがここにいる？」

主犯格に刀を突きつけて聞く。

死柄木「アイツらのこと知ってんのかよ。アイツらはウチと協力体制にある。」

ポートマフィアと協力体制？
森さんが？なんて考えてると、ワープゲートが現れた。

黒霧「死柄木弔」

死柄木「黒霧、13号はやったのか？」

黒霧「行動不能には出来たものの、散らし損ねた生徒がおりまして…一名逃げられました。」

13号が行動不能！？まずいな…

死柄木「は？」