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69：しょっく ページ22
(楽side)
「は？」
隣で天が瞳を細めた。
こわいから、その表情でAの前に立つなよ。
でも天の気持ちもわからなくはない。
「そーごかっこいい！」
「ありがとう」
「・・・・・・なにあれ」
「落ち着け、天」
Aは逢坂と楽しそうに話していた。
チビのくせにこういうところは手が早いんだよな、あいつ。
「ボクのAが」
「おまえのじゃねえから」
「楽のでもないでしょ」
「まあまあ、二人とも」
龍に止められて二人して黙り込む。
そうだ、いまは天と言い争っている場合じゃない。
―――― ―――― ―――― ――――
最近、がっくー連載のとうらぶ版みたいなお話を個人的に書いて楽しんでます。
ちっちゃい女の子は書いてて楽しいです。
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作者名：兎田夏
| 作成日時：2017年3月29日 21時
