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星「うわぁ!すごい!」
そう言って可愛く笑うAちゃん。
Aちゃんが好きな料理とかわからなかったからどうしよう…って思ってたんだけどパスタ好きみたい。
ちょっと脳内にメモしとこ。
星「片寄さんは食べないんですか?」
なんか目キラキラさせてない?
片「んー?食べるよー!」
今度はしゅんってなった。
可愛い。
片「Aちゃんも食べる?」
星「いいんですか!?」
またパァって顔が明るくなった。
感情表現が豊かな子なのねw
今俺が食べてんのペペロンチーノだけど平気かな?
Aちゃんはボロネーゼ食べてるけど…
パスタの中だと正反対だよ?
マジで大丈夫か?
なんて思いながらペペロンチーノを小皿に分けた。
片「はいどーぞ!」
星「ありがとございます!」
そして目をキラキラさせながらペペロンチーノを口に運んだ。
そしたら…
星「ゴホッゴホッ…えっ?なんで?辛い…」
案の定予想通りAちゃんは辛いのが食べれないみたいw
星「水どこー?えっ?なんで水ないのー?後で水しめる…」
なんか水に対して殺気湧いてるし大丈夫か?
片「はい!水!これ辛いけど大丈夫?とか聞けばよかったね。」
星「あっ!全然大丈夫です!私が辛いの知らなかっただけなんで!」
なんて言ってまた笑う。
本当マジで惚れちゃった。
この笑顔誰にも見せたくない。
そう思って俺は言ってしまったんだ。
「可愛い」って。
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作者名:R_s | 作成日時:2020年12月15日 11時