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起きると布団に入っていて。
エースは壁に寄りかかって寝ていた。
ﾀﾞﾀﾞﾝ｢起きたかい｣
｢っ、
すみません......｣
ﾀﾞﾀﾞﾝ｢あんた、ここに来てからろくに食べてないだろ。
あんたの分は取り分けてやってんのに｣
｢すみません、｣
ﾀﾞﾀﾞﾝ｢エースに聞けば寝てないらしいしよ
別に勝手に野垂れ死んでくれた方がこっちは楽だがガープの奴がうるさいからね。｣
ダダンさんは粥を渡してくれて。
木のスプーンで粥を口に含む。
私は美味しさに涙を流す。
｢ありがとう、ございます.....｣
ﾀﾞﾀﾞﾝ｢あんたはまだ餓鬼だ。
遠慮なんてしなくていいんだよ、｣
ダダンさんはそう言って部屋から出て行って。
私はポロポロと涙を流し、粥を全て食べた。
ｴｰｽ｢うめぇかよ｣
声がしてエースを見るといつの間にか起きていて。
｢ここまで運んでくれたの、エースだよね
ありがとう｣
ｴｰｽ｢別に。｣
相変わらずキツイ言葉だが心配してくれている事は伝わってきて。
ｴｰｽ｢お前、親は｣
私は食べ終えた粥のお皿を置きエースを見る。
睨むように此方を見てくるエース。
｢私、親居ないよ。
気づいた時にはおじいちゃんのいる海軍本部に居た。
お母さん、あのゴールド・ロジャーの船医だったんだって。
だから処刑されたって。｣
ｴｰｽ｢お前、親もゴールド・ロジャーも恨んでねぇのかよ｣
｢恨む理由なんて私にはないもん。
会った事もないのに恨む必要もないからね。｣
でも一つお母さんに言えるのならばこれだけ聞きたい。
何故私を置いて死んでしまったのか、
出来ることなら母と共に生活をしたかった。
ｴｰｽ｢お前、一人なのかよ｣
｢一人だよ、ずっと........｣
エースはそうかよ、と言いまた眠りに着いた。
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瑠依(プロフ) - はじめまして。このお話がとても面白くて一気に読んでしまいました。更新待っています。 (2021年8月27日 10時) (
レス) id: c717dd7d9d (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» 教えていただきありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年7月12日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 凄く好きです！(語彙力が皆無)ただ、一点だけ、シャーキーではなくシャッキーだと思います……！指摘失礼いたしました。陰ながら応援しております、無理のない範囲で更新頑張ってください……！ (2021年7月12日 6時) (レス) id: 636699046d (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - つなまよT2(旧ちょこばなな)さん» ご報告ありがとうございます。悲しいことですし、とても辛いですが、設定だけでしたら何も言わないでおこうかなと思いますが、一応私の作中で注意喚起させていただきます。ありがとうございました！ (2021年7月11日 8時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
つなまよT2(旧ちょこばなな)(プロフ) - 美海さんの文スト系で多くに使われてる,『徳田(名前)』とか『仮装人物』の設定ぱくられてました..... https://uranai.nosv.org/u.php/novel/hgaya09184/ (2021年7月11日 2時) (レス) id: b8726aa5c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年1月28日 22時
