１８：まさかの交友関係 ページ18
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北斗「 あ、そだ 」
「 ん？ 」
大学の最寄りの駅前にあるバイト先から
電車に乗って２駅。
私たちのマンションがある最寄りに到着して
家まで歩いている時、北斗くんが
何を思い出したかのように一瞬立ち止まった。
北斗「 京本と中学同じだったんだって？ 」
「 え、北斗くん、京本くん知ってるの？ 」
北斗「 学校同じじゃん 」
「 そうだけど、なんか、…へえ〜 」
北斗「 意外だな みたいな顔すんな 」
失礼な なんて言って、フッと笑った北斗くん。
だって、だいぶ意外。
北斗くんとはマンションもバイト先も大学も同じだけど
友達の面白かった話もよく聞くけど
大学内やプライベートで会う事は基本的に無いから、
普段どんな人と一緒に居るのかは知らなかった。
だから、京本くんの事を知ってるのも意外。
周りから人気そうなタイプなのは同じだけど
雰囲気？が全然違うから。
北斗「 今日グループLINEで、再会した！って来てた 」
「 え？ 」
北斗「 樹とかも知ってるでしょ？ 」
「 じゅり… あ、田中くん！分かる！ 」
北斗「 俺ら高校から一緒なの 」
…って事は、
「 じゃ、じゃあ、森本くんも知ってる？ 」
北斗「 慎太郎？知ってるよ 」
「 そうなんだ、 」
北斗「 俺と、樹、慎太郎、京本とあと２人と含めた
６人で仲良くて、そのまま大学も一緒に上がってきたよ 」
「 え、？！ 」
北斗「 え？ 」
「 …みんな、大学一緒なの？ 」
北斗「 そう 」
嘘でしょ、
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作者名：ゆの。
| 作成日時：2021年9月12日 1時
