ヒロインの双子の姉(ブス)←実は人気読モなんです。

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朝起きて、美優のことは起こさずに出ていく。



しっかり可愛いメイクをして、いつもと違うけど、本当の私になる。



『いってきます。』



仁那「おはよー！」



侑李「おはよー」



『おはよ。二人共。』



仁那「いよいよ、月曜日が来たね。」



『そうだね。』



侑李「A、緊張してる？」



『ううん。大丈夫。』



仁那「はい、嘘ばれてるよー」



『えっ』



侑李「頼りなさいって言ったばかりでしょ。」



『ごめん、、迷惑かけたくなくて、、』



仁那「馬鹿だなぁ、、」



『何が、？』



侑李「迷惑なんか思わないよ。逆に嬉しい。」



『なんで？嬉しいの？』



仁那「好きな子に頼られて嬉しくない人なんかいないっつーの！」



『あー、、』



侑李「ちょ、ちょっと、仁那！」



仁那「何ー？笑」



侑李「Aには翔太くんっていう彼氏がいるんだからそういうこと言わないで！」



仁那「はいはい、ごめんごめん笑」



『ふふっ、笑』



「「笑ったー！」」



『え？』



侑李「なかなか笑わないから心配したよー！」



仁那「Aは笑ってる時が一番！」



『そ、そう？笑』



「「うん！」」



『ありがと、笑』



侑李「でも、実は？」



仁那「ちょっと？」



『怖いかな、、学校行くの。』



侑李「だよね。」



仁那「顔が違うから？いじめがあるから？」



『まぁ、両方。』



侑李「だーかーら！頼って！ね？」



仁那「私達が頼りないなら最悪さ、翔太くんに電話するとかもありだから！嫌だけど！笑」



『ありがと。元気出た。よーし！A、頑張りまーす！』

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