局のキミと。2〈吉沢亮〉

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かっこよく決めゼリフのように言ったのに、





中川「吉沢くんみたいに、俺もちゃんと伝えれるようになるよ。





そしたら僕も諦めない。」





最初っから気なんて遣ってないよね？と笑いながら言う大志。





確かに初めてAと大志が一緒にいる時にあった時から、威嚇しまってた気がする。





中川「それにね、今日はAとちゃんとしたお友達に戻ってきたんだ。」





吉沢「え、別れたの？」





中川「そもそも付き合ってなかったけど(笑)」





ずっと2人は付き合ってると思ってたから、それなりの遠慮だって、核心をつく言葉だって言ってきてなかったのに。





吉沢「なら俺ガンガンいくわな！いきなりごめん。」





急にちょっと恥ずかしくなってきた。





中川「ううん、またご飯でも連れてって(笑)」





そう言い車を動かし始めた後、窓を開けて、めっちゃ笑顔で。





中川「僕吉沢くんにたくさん負けてるとこあるけど、これだけは。





最初から名前は呼び捨てだったよー！(笑)」

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