宙の呼吸について ページ2
宙の呼吸(そらのこきゅう)
壱ノ型 雲縛り(くもしばり)
鬼の周りを跳びまわって、刀からでる雲で鬼を絡め取る。
そして、動けない状態の鬼の頸を斬る。
弐ノ型 時雨斬り(しぐれぎり)
短時間で多くの鬼の頸を斬ることができる。
ただし、周りにも影響が及ぶので、注意して使わないといけない。
参ノ型 夢空舞(むくうまい)
頸を斬られた時に痛みを感じず、夢見心地でいられるらしい。
自分から頸を差し出してきた鬼にのみ使う慈悲の技。
肆ノ型 雷帝(らいてい)
まるで雷の様に激しく突然に帝の様に威圧感のある刀の光り方をして
その場の鬼を斬り尽くす。
伍ノ型 朝陽突き(あさひづき)
燦々と降り注ぐ朝陽の如く、素早く心臓を突き、動きをとろくして
頸を斬り落とす。
陸ノ型 宇宙(そら)
一度宙に飛び上がり、全体重をかけて斬る。
強く、頸の硬い鬼を斬るのに向いている。
漆ノ型 葵(あおい)
自分や他の隊士にかける技。これにかかっている間はいかなる血鬼術も聞かず、
多少の怪我は痛みを感じなくなる。傷の回復も早くなる。
かけている人間が解こうと思わなければ解けない。
ただし、体力の二割が削られる。
捌ノ型 夜来風雨(やらいふうう)
夜中に降りしく雨の如く、激しく吹き巻く風の様に鬼を斬り裂く。
玖ノ型 朧月夜(おぼろづきよ)
舞いながら刀を振り、優しく鬼を斬る。
鬼に対する憐れみから生まれた技。
拾ノ型 流星舞(りゅうせいまい)
流星の如く美しく、素早く動き辺り一帯が一瞬だけ輝き、
鬼の目を眩ませることで頸を斬る。
拾壱ノ型 天空(てんくう)
Aが独自に編み出した技。
明るくおおらかで優しいAにぴったしの技だと言われる。
柱や五感組、産屋敷一族の他はどんな技なのか知らない。
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作者名:月下美人 | 作成日時:2020年7月25日 23時