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あっとゆう間に龍我くんとの約束の日になった。




「お母さん!ねえ!私変じゃない?!」


母「変じゃないよ〜。」


「ちょっと!ちゃんと見てる?!」




お母さんに適当に流されつつも準備を進める。



女の子らしいワンピース着て
普段はしないメークなんてしちゃったりして。



私、恋する乙女みたいじゃん。
龍我くんはただの後輩なのに、、。


〜っやばい!
早く出ないと!!!

急いで集合場所へ向かう。





……………………………………

……………………

…………





あ、龍我くんいた。

遠くから見てもわかる。
細長い手足、モノトーンで大人っぽくキメてて。

通り過ぎる人たちもみんな龍我くんを見てる。



龍「あ!Aちゃん!」




「ごめん!遅くなっちゃった。」




龍「んーん。僕も今来たところですよ!」





くすぐったい。
映画のワンシーンみたい。




龍「じゃ、行こっか!」





二人で電車に乗る。
今日は日曜日、電車も満員に近い。



「人いっぱいだね〜。」



龍「…………危ないから掴んでてね。」




龍我くんのパーカーの裾を掴まされる。
自然と近くなる距離にドキドキが止まらない。





まだまだ増える人にそろそろスペースもなくなる。
なのに何で、私の周りには余裕があるの。





「………………。」




龍我くんが守ってくれてるんだ…。







……………………………………

……………………

…………

……



龍「「ついた〜」」



龍「真似すんな〜(笑)」



「龍我くんがしたんでしょ!」






思わず2人で笑う。
なんか幸せだな〜。




龍「ねえ、ねえ!あれ乗ろうよ!」



龍我くんが指さしたのは
怖いと噂のお化け屋敷。


「やだ。」


嫌に決まってる。




龍「はい、強制でーす。」





もう、既に死にそう。



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真桜☆MAO(プロフ) - 初めまして!私は龍我くんが大好きなので、この作品をいつも読んでいます!続きがすごく気になって、いつも更新楽しみにしてます!これからも頑張ってください! (2017年3月29日 15時) (携帯から) (レス) id: 33c6844d33 (このIDを非表示/違反報告)
はるち。(プロフ) - コメント失礼します!龍我くんmainの小説がなかったのでこの小説に出会えて嬉しいです^^*これからの展開が気になります!更新楽しみにしてますね(∩´∀`∩) (2017年3月29日 13時) (レス) id: 7572be46ae (このIDを非表示/違反報告)
あねもね(プロフ) - みおさん» ほんとですか?!楽しいお話に出来ているか不安だったので、コメントとても嬉しかったです!更新不定期ですが、これからもよろしくお願いします! (2017年3月23日 22時) (レス) id: bd7a77159c (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 初めまして。わたしは龍我くんと涼くんが好きなのですごく嬉しいです!お話もよんでてキュンキュンでたのしいです!!これからも頑張ってください!! (2017年3月23日 15時) (レス) id: eb6f3de885 (このIDを非表示/違反報告)
あねもね(プロフ) - ポッキーツリーさん» 外しました。ご指摘ありがとうございます(><) (2017年3月19日 12時) (レス) id: bd7a77159c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あねもね | 作成日時:2017年3月18日 0時

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