苺の王子様 体調不良

莉犬くん 嘔吐メイン ページ2

どうしてこんなことになってしまったのだろうか。
今思えば過去の自分を殴りたいくらいに、俺は、間違った選択を悔やんでいる。
現在進行形でころんの家にてすとぷり会議が行われている訳なのだが、俺は今この世の終わりレベルに体調が悪い。
家を出る前から吐き気や頭痛はあったのだが、薬を飲めば大丈夫、と油断していたのがまた引き金になったのだろう、
ほんっと…俺って馬鹿だ、
(主は莉犬くんの事を馬鹿だとは1ミリも思ってません。不快になられたらすみません。)

ーーー

な「な、、どね。じ、、、この演、、…」
こ「僕…ち、なぁー…」
さ「お、は…ちの、、い、…も」

椅子にきちんと座ってるはずなのにふわふわと変な気持ち悪い浮遊感に包まれる。
メンバーが何を話しているのか、一言も耳に入ってこない。
前を見ようとしても力が入らずに頭をあげることすら出来ない。
でも、肘をついて机にうつ伏せたらきっとみんなが気づいて心配させてしまう、迷惑をかけてしまう…
耐えなきゃ…、大丈夫、あと少しだ、あと少しで帰れる。
でも、もう無理、かも……、

ーーー

、っ…
気づいたら俺はころんの家のソファーに寝ていた。
眩しい天井のライトのせいか、電気のような頭痛が走った。
ぎゅっと目を閉じると、聞き覚えのある声が右や左から聞こえてくる…

な「りいぬくーん？わかるー？」
る「莉犬、大丈夫ですか、？」
ジ「ほんま無理せぇせんといてな？」
莉「、ぁ、ぅ…？」

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