第５話 ページ7
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Aside
横になっていると＿＿＿＿
ノック音がして､弟の宗次郎が入って来た。
宗次郎「A兄様。志々雄さんがお呼びです。
あの………僕の色違いなのですが､良かったらこれ着て下さい。」
そう言った宗次郎は自身の色違いの黒い書生風の着物を僕に出してくれた。
着ていた白い着物を脱ぐ。宗次郎が出してくれた黒い書生風の着物に着替え､乱れた黒髪も整えた。
持っていた僕の二本の刀:龍豹丸と烈火消氷を右腰にさして､草鞋を履くように進められたが裸足の方が安心するので断った。
A『………宗次郎､着物をありがとう。
どう？似合うかい？』
そう言うと宗次郎は「はい。A兄様に良くお似合いです。では行きましょう。」
僕の前に出て歩き始めた。
色んな部屋を案内された。
一人でいると迷子になるので､宗次郎の後に僕はついて行く事にした。
宗次郎について行き“広間”についた。
“広間”には会った事の無い十本刀の人達が集められていた。
包帯越しから集められた十本刀の人達をザッと見ていたら､僕の背後から強い殺.気がした。
何らかの武器で僕を刺そうとしているようだ。
僕は立っていた足を動かし､左側に2歩ズレらして刺そうとした物から避ける事が出来た。
すると耳元でシュン！と微かな音が聞こえたので､何らかの武器は僅かに僕へ当たらなかった。
僕はそのまま振り返った。
どうやら僕を刺そうとしていたのは槍だったようで､槍を使っていた男の目に包帯がされ“心眼”と書かれていた。
A『………室内の槍の使用は危険ですよ。』
そう僕から声をかけた。
すると槍を使っていた男はニヤリと笑った。
？「ふんっ！私の槍:ローチンの一突きも避けれない者は命を失くして当然。
貴様こそ私の槍を避けるとは何者だ？」
先程の槍は“ローチン”と言う名らしい。
だが僕にはどうでもいい。
A『………瀬田Aです。貴方の名前は？』
とりあえず僕は自ら名前を名乗り､槍を使う男に名前を聞いた。
雨水「私は魚沼宇水。“盲剣”の宇水と呼ばれている。貴様はどうやら食えない人間のようだ。
見えていればどんな奴かこの目に焼き付けてやったと言うのに………。」
宇水さんは僕を挑発していたが､特に興味が湧かなかったので流す事にした。
そのまま僕は宗次郎に違う十本刀を紹介されていた。
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アミィ - 面白かったです！この主人公が剣心と戦う時が楽しみです！ (2022年9月3日 23時) (
レス) @page10 id: b726ad44ae (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - 月夜さん» コメントありがとうございます。温かいお言葉ありがたいです。内容を捻っているので待っていてくれると嬉しいです。 (2020年7月26日 19時) (レス) id: 5bf343423d (このIDを非表示/違反報告)
幽鬼(プロフ) - 由亜さん» 返事が遅くなってしまいすみませんでした。無い頭を捻っていますので待っていてくれると嬉しいです。 (2020年7月26日 19時) (レス) id: 5bf343423d (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 比古さん好きなので続き書いてくれたらうれしいです。 応援してます！ (2020年7月26日 10時) (レス) id: 14a3468a81 (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - めっちゃめちゃ面白いですね!チート主人公も宗次郎も好きなので嬉しいです!是非、続きを書いて欲しいです! (2020年5月29日 22時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十騎 幽鬼 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年6月10日 11時
