後日談:みんなと ページ9
「緑谷…来たぜ」
「制服でいいのよね、緑谷ちゃん」
「デクくん…時間これでいいよね？」
「言われなくても来るわクソデクが…」
クリエーションの追悼式が始まる前、1年A組は集合した。
全員制服着用がいいだろうという飯田くんの意見で、僕達は制服を着てきた。
まさかかっちゃんも来てくれるとは思ってなかった。
「あれあれぇ？A組連中にも人の心があるみたいだね？」
聞き覚えのある声のする方向を向くと、B組の物間くんがいた。
物間くんだけじゃない。B組の人達全員だ。
「物間が言い出すなんて珍しいんだけどね…。やっぱり、A組も来るよね」
B組の委員長の拳道さんが言った。
確かに、普段の物間くんはそんなこと言わなそうだ。
そんな話は置いておこう、というようにみんなはクリエーションについて話していた。
「クリエーション…確かに、確かにヒーローとしては立派な最期かもしれへんよ？けど…けど！悲しすぎるよ……だってまだ29歳なんやろ？」
「そうだよね…！」
僕は麗日さんに話しかけられた。
＊＊＊＊＊
多数のプロヒーローも参加した、クリエーションの追悼式が始まった。
(ちなみに、エンデヴァーも参加している。さっき、轟くんに話しかけていたけれど、轟くんは少し嫌な顔をしていた。)
司会の人は、服装でよく分からないけれど、もしかするとMs.ジョークじゃないかな。髪の色がそうだ。
＊＊
さっき、新たなことがわかった。
クリエーションはMs.ジョークのお姉さんだということ。
そして今、式が終わり、これからは親族など親しい者のみで告別式などが行われるので僕達は帰らなければいけない。
現に、さっきB組は帰ったところだ。
しかし、そのとき。
僕は見つけてしまったんだ。
Ms.ジョークと何か会話をしている
相澤先生を。
「おいデク、あれ何だと思う」
「ふぇ！？かっちゃん！？」
「んな声だす雰囲気じゃねーぞクソナードが」
かっちゃんも気づいたのか、突然話しかけてきた。
うぅ…。未だに恐怖心が根付いているな。
「おい切島、あれ」
「何だ、バクゴー…ってあれ先生じゃね？」
「でけぇ声出すんじゃねぇぞクソが」
切島くんのせい、と言うのは言葉が悪いかもしれないけれど、それでA組全員にその事が知られてしまった。
「もしかして相澤先生…これに出るから今日の訓練を無しにしたんじゃあ…」
蛙すっ……梅雨ちゃんの言葉で、皆は察して、相澤先生のところに行くことになった。
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RUNA(プロフ) - リュウさん» ありがとうございます！私も相澤先生が好きなんです(笑)！更新遅いですが頑張ります！ (2018年8月6日 23時) (
レス) id: 28aa7093ca (このIDを非表示/違反報告)
リュウ - 相澤先生が好きなのでちょっと読んだらすっかりはまっちゃって笑凄い好きです！続きが気になります！更新待ってます！！ (2018年8月6日 21時) (レス) id: 8cbd420814 (このIDを非表示/違反報告)
RUNA(プロフ) - はいちゅうさん» 好きと言っていただけて嬉しいです！これからの展開頑張ります！ (2018年5月22日 23時) (レス) id: 28aa7093ca (このIDを非表示/違反報告)
はいちゅう - 好きです(直球)、更新待ってます！頑張ってください (2018年5月22日 22時) (レス) id: 30641c950d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUNA | 作成日時：2018年4月16日 22時
