雲上の巫女24 ページ25
『.....呪い。いつから見えてんだ？』
角「っ....5歳の誕生日から....」
....よく隠せてたな。普通なら今頃食い殺されて肉団子だ。
『なんで私が来た時に言わなかった。非呪術師で呪いが見えるやつは真っ先に襲われるんだぞ。上手く隠したとしても2級ぐらいの呪霊には見破られる。』
角「！」
運が良かったとしか言いようがないな。
五「お？どうした？」
『また特異体質だ。稲荷崎2年、角名倫太郎。5歳になった時から呪霊が肉眼で確認できるそうだ。呪力はあり。』
角(え？あんの？)
五「確かにあるね〜最高でも1級くらいの呪術師だ。術がないのによく生きて入れたよ。」
角「そ、そんなに？」
「『そんなに。』」
もしかしたら無意識に呪力の気配を消せるのか？
『角名、バレーやりたいっしょ？』
角「まぁ....」
五「普通なら....君は呪術高専に転入しなきゃいけない。」
角「え」
『でもやりたい事はやらせたいんだ。だからこの1週間で術と知識を身につけ自分をまもるか、転入してくるか選ばせてあげる。そっちの学校と話し合いな？』
五「一つ目のメリットはこの1週間、バレーは出来ないけど続けられるし自分で祓える。デメリットは知識が薄い分分からない事が多いし祓えるのはせいぜい3級まで。2級は瀕死に追い込むくらいだろう。一人で会ったら死ぬね。」
こいつはオブラートって言葉を知らないのか？←
五「二つ目のメリットはある程度強い呪いも倒せるしまぁ絶対って事はないけど死ぬリスクは格段と下がる。デメリットはもうバレーが出来ないって事。」
角「....」
『難しく考えなくてもいい。どちらも嫌なら死ぬしかないけど。悔いのない選択をしな。』
私的には一つ目を選ぶかな。
角「分かりました。A、お昼に話聞かせてもらってもいい？」
『おう。』
五「んじゃ報告してくんねー！」
五条は角名の事について調べるはずだ。私も彼から聞きたい事がある。取り敢えず一年待たせてるからそっち行かないと。
『ただいま戻りましって....コンちゃん....』
「あ、戻ってきた〜！」
『変化しちゃダメって言ったじゃんか.....取り敢えず終わったからみんな戻っていいよ。』
三大妖怪やろ....はぁ。
伏「なんかあったんですか。」
『まぁ呪霊自体は領域で自害したけど、襲われた人が居てさ。反転術式で治したけど....今日何にもないんでしょ？見て行きな！』
釘「A先輩、見てますね！」
『いや、選手見なよ。』
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RUNA RUNA(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！更新全然してませんけどもう少しで終わるのでもうしばらくお待ちください！ (2022年1月29日 22時) (
レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 神楽とか舞とかの呪術師系探してたのでうれしいです！ (2022年1月28日 18時) (レス) @page1 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
RUNA RUNA(プロフ) - そうなんですか！？そう言って頂きありがとうございます！ (2020年12月28日 22時) (レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
蒼華 - 自分、神楽とかやってたので凄い親近感湧きました。ww (2020年12月28日 21時) (レス) id: 7d91fbb021 (このIDを非表示/違反報告)
RUNA RUNA(プロフ) - 如月さん» 好きと言ってくださり嬉しいです！ありがとうございます！！ (2020年12月10日 8時) (レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2020年11月20日 21時
