狐の面が三十四個 ページ37
花垣side
ドラケンくんが刺されるのはもうすぐだ。どうやったら助けれるんだろう。現代のマイキーくんがああなったのはドラケンくんが居なくなったから。
花「そう言えば直人に....」
《乃木鶴Aに注意して下さい。》
花「誰だ....?」
『そこの人。ちぃと止まってくれへんか?』
後ろから声をかけられた。関西弁で落ち着いた声の人。
『あんた、花垣武道であっとるか?』
何でこの人俺の事知ってんの!?
『マイキーからよく話は聞いとるで!よっわいのに大切なもん守ろうとする奴がおるってな!』
どんな話をしたのマイキーくん!?
花「ってマイキーくんの知り合い....?」
『せや!いつもマイキーが世話になっとるようやな〜おおきに!うちは乃木鶴Aや!宜しゅう!』
乃木鶴!直人が言ってた注意人物だ....
『マイキーたちとこれからも仲良うしてやってな?これ連絡先な!ほな、またな〜』
花「あ、はい!」
今のが乃木鶴A....全然怖い人には見えなかったしむしろよく人を見てくれてる優しい人だった。
花「....戻ったら直人に聞いてみないと。」
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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年10月7日 22時