胡散臭い女復讐執行人の話。3［完］【ツイステ】 (ページ38)

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私の復讐をページ38

ヴィオラside

『この手でやるんだ。はは.....』

私は復讐の力で生かされた。でもその相手がいなくなった。けれど私はあの故郷が嫌いだ。なら無くせばいいと考えた。

自分でも正気じゃないのは分かっている。でもそんな私はいらない。

『.....ヨーホー！おや、ファール？どうかしたのかい？』

船長室の前にファールとレオナ、ヴィルが居た。

『お客人はここじゃないはずだが.....船長室になんのようだい？』

ヴィ「ちょうど良かったわ。大事な話があるの。」

『おや、そうなのか！ならこっちに「入らせてくれるか。」......そこまでして何が気になるんだい？プライベートは見せたくないんだが.....』

流石にムカついてくる。君達は何がしたいんだ？私の計画を邪魔しようとしているのか？

レ「開けねぇなら壊すまでだ。」

そう言ってドアを壊そうとするレオナ。私はそれに対抗してペンを振った。

『！？』

ファ「悪い....！」

ドォン！！

あっという間に破られ姿を現した夢達。それを見た三人の顔が青ざめていたり怒りに染まっていた。

『無闇に触ってはいけないよ？それは精神を破壊できるものだ。君達が見たオーバーブロットの原因の夢。黒いものが詰まった夢だ。あーあ。見なければなんの害もなかったのに。君達は力尽くでも暴きたかったのか。.....実に愚かだ！！これだから男は嫌いなんだよ！！』

ファ「ヴィ、ヴィオラ.....？」

『うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい！！！黙れ！！私を邪魔をするなら私の城にするまで.....新しい世界を作ってやるよ！！』

ドガーン！！