裏表激しい少女はバレーボーラーで....【黒バス】×【ハイキュー】

合宿編 ページ37

合宿当日



西「よーし！じゃあ改めてこの合宿は一週間の長期合宿、参加する学校は宮城の白鳥沢、烏野、青葉城西。東京の音駒、梟谷、私達龍院寺。兵庫の稲荷崎の計7校。女子バレー部は私達しかいないけど怯まないで勝つよ！」



新「今回の合宿は今までの合宿で一番良いと思う。全力で練習して全力で挑むように。」



「『はい！』」



音駒と梟谷、稲荷崎と白鳥沢はもちろん知ってるし青葉城西は月バリにも乗ってたからなんとなく分かる。



乙「烏野って強いのかな〜？」



『分かんない。でも西園寺先輩が心なしか嬉しそう。知り合いでもいるんじゃない？』



乙「桜先輩の知り合いなら強そう！」



どんなイメージだよ。そう思いながら梟谷に足を向けた。









梟谷に到着すると赤のジャージが見えた。



赤「あ、龍院寺ですか？」



西「そうです！主将の西園寺と申します。」



赤「俺は梟谷の副主将の赤葦と申します。案内をするのでこちらに。」



赤葦さんについて行き泊まらせてもらう教室に荷物を置く。



『お久しぶりです。赤葦さん。』



赤「久しぶり、元気だった？」



『特に変わりはないですね。そちらは？』



赤「いつもと同じかな。」



なんだろう、波長が合うからか赤葦さんと話してると落ち着く。こういう兄さんがいたらなぁ。



赤「じゃあ戦うの楽しみにしてるね。」



『私もです。』



敵は敵。私はいつもと同じように全力でバレーするだけ。

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