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裏被り29 ページ33

西「じゃあ早めに出よう。」



新「そうだね。みんな、忘れ物ない?」



『ありません。』



西「よし!撤収!」



会場を出て帰ろうとする。すると



黒「藍澤さん。」



ここ最近聞いていない声が聞こえた。



『....久しぶりだね。黒子。』



私は西園寺先輩に一言言って先に言ってもらった。



黒「紹介したい人が居ます。」



.....え?何??紹介したい人?彼女??←



『ツッコミたいけどやめとくわ。』



黒子に連れてこられた場所にはどこかのチームが居た。.....バレーではなくバスケの。



『....バスケをやっているのか。』



黒「はい。」



『お前は一度諦めたはずだろ。』



黒「.....僕は、赤司くん達を倒します。」



その言葉に驚き顔をあげる。すると真剣な目で私をみていた。



黒「藍澤さんには感謝しかありません。ですが、バスケをやります。」



この数ヶ月で何があったんだ。どうしてまた悲劇を繰り返す。なんでだ。



『.....お前の事は信用している。だがキセキを倒すのは本当に出来るのか?実現不可能な事やって心が折れても良いのか?』



黒「大丈夫です。だって僕には皆さんが付いてますから。このチームでキセキを倒すんです。」



....誠凛高校。バスケ部ができて確か2年。だが黄色がいる海常に勝ったって聞いた。



『そうか。んで紹介したいやつって。』



黒「この人です。」



『.....龍院寺学園の藍澤A。』



⁇「えっと....誠凛の火神大我です....?」



黒「この人はキセキの世代になり得る存在です。」



『そんな気がする。火神、あって早々申し訳ないが私はキセキの奴らが嫌いだ。その雰囲気が似てるお前もあまり好んでない。』



期待はしてる。こいつらなら私を戻してくれるのではと言うことを。一度捨てた子の期待を私はまた持てることがびっくりだが。



『じゃあな。』



でもあいつらには会いたくない。だから黒子とも切っておくほうがいい。



『合わない日を私は望むよ。』

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RUNA RUNA(プロフ) - りょくちゃさん» ありがとうございます!!そう言っていただけて本当に嬉しいです!更新は遅くなると思いますがこれからもよろしくお願いします! (2021年7月13日 18時) (レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 好きな作品×好きな作品なのですごく楽しいです。RUNARUNAさんの表現の仕方も大好きなのでめっちゃおもしろいです! (2021年7月13日 16時) (レス) id: f217387575 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年6月11日 23時

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