彼氏に愛され過ぎています。【木村良平】

家に行ったら　良平side ページ8

良平side



今日の仕事は早く終わった。飲みに行く約束もしてないし、Aの家に行こっかなぁ。



ピンポーン



あれ？寝てるのか....？なら合鍵持ってるし入るか。



木「お邪魔しまーす.....って寝てるし....A〜風邪引くぞ〜」



入るとソファで気持ちよく寝ているAがいた。やっぱ寝てる時の顔は小さい時そっくりだ....かわいーな.....



木「起きろー！....あれ？そういや、ヘッドフォンしながら寝てるじゃん。何聴いてたんだ？」



俺は気になってヘッドフォンをゆっくり取り付けてみた。



木「！....俺のボイスじゃん.....」



あ〜マジで？そんなこと一言も言わなかったじゃん.....



木「あ〜....///」



この無自覚小悪魔は寝ていても俺を惑わすのか.....///



『....あれ、ヘッドフォン.....！？良平さん！？来てたんですか....』



あ、起きた。



木「おはよう、うん。来ちゃった！迷惑だった？」



『いえ、カレー作ったんで食べます？来るかなとは思ってたんで。』



お、ヘッドフォンに関しては触れないのね？



木「食べるに決まってるでしょ！」



『分かりました。.....あの、ヘッドフォン返してもらっても？』



木「ん〜何してたのか言ったらいいよー」



『.....意地悪だ.....』



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