やり直しの要求 ページ33
リ「そんな.....じゃあ、どうすれば....」
エ「オレ、しばらくは誕生日じゃないんだよね」
デュ「は?お前何を言って....」
突拍子もないことを言い出してデュースが何かを言う前に、エースはそれを遮って言う
エ「だから、『なんでもない日』のパーティのリベンジを要求する。オレたち、結局パーティに参加できてねーし。そんで今度はお前がタルトを作って持って来いよ。
あっ、トレイ先輩に手伝ってもらうのはナシだから!自分で苦労しろ!そしたら、許してやらないことも、ない」
鼻をすすりながら頷くリドル先輩。
これがエースなりの仲直りの仕方だと気づいたかもしれない。バカだけど。←
ほっと息を吐く横で、学園長は微笑んで頷く。
リ「そういえばヴィオラは....謝りたいんだ....」
ト「お役御免になったから帰るねって帰ったぞ?」
リ「そ、そんな.....」
ガサ!
リドル先輩の手にはクッキーがあり手紙がついていた。
リ「人同士はぶつかり合わないと分かち合えない....次のパーティー、待ってるね....!これって!」
ケ「ヴィオラちゃんの手作りクッキーだね!」
リ「次!呼んでもいいかい....?」
ト「当たり前だ。色々と助けられたしな。」
アフターケアも万全ってヴィオラ先輩は何者なんだろう?
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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年1月13日 19時