胡散臭い女復讐執行人の話。【ツイステ】 (ページ31)

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お代は.... ページ31

デュ「あ、目ぇあけた！」

エ「ハァ～マジ、もう起きなかったらどうしようって超焦った.....」

ユ「子分～！オマエも起きてよかったんだゾ～！」

ユ「心配かけた」

さて、回収は出来たし帰ろっと。

『お代はちゃんと貰ったよ。君は変われたんだからね。』

.....後4つあれば.....！

監督生side

リ「はぁ.....はぁ.....ボクは一体....？」

ユ「良かった。正気を取り戻していますね」

ト「今は何も考えなくていい。寝てろ」

エ「あーっ、そうやって甘やかすからちょっと怒られただけで暴走とかするんすよ！庭は滅茶苦茶だし、こっちもヤバいとこだったんだからな！」

デュ「確かに、ヤバかったな」

グ「まったく。ストレスを溜めるとろくなことがねぇんだゾ」

口々に色々言う面々。僕は無言で頷くと、リドル先輩はゆっくりと口を開く。

リ「ボク.....本当は、マロンタルトが食べたかった」

エ「へっ？」

リ「薔薇は白だっていいし、フラミンゴもピンクでいい。お茶に入れるのは角砂糖より蜂蜜が好きだし、レモンティーよりミルクティーが好きだ。みんなと食後のおしゃべりだってしたい.....」

ト「リドル？」

リ「ずっと、もっとトレイたちと、遊びたかった.....うう....うううっ....わぁあああん！」

今まで自分が我慢していたことを吐き出したリドル先輩は子どもみたいに泣いている。その様子に周囲は唖然とする。