胡散臭い女復讐執行人の話。【ツイステ】 (ページ29)

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はーい。復讐執行人でーす。ページ29

彼から伝わる禍々し魔力は感じる。だが私はヘッチャラだ。さてさて私の出番だね。

『はーい！復讐執行人の登場だ！リドル・ローズハート。君は寮生や自分を厳しい法律で縛りつけた。内容はお前を正気に戻し間違いを自覚させる事。依頼者はリドル・ローズハート。君自身だ。』

お代は魔法でも魔力でもない。だから安心しな。

戦いが長引いている。やはりリドルは魔力量が膨大。それなりに根気がいるだろう。

リ「絶対に、絶対にボクが正しいんだ！！そうじゃないとボクは今まで何のために....！！」

ト「リドル.....！」

ケ「トレイ、集中して！気を抜いたら押し切られる！」

ト「！すまない！」

ケイトが一喝してくれて正気を取り戻すも、やはり戦況はこちらが不利。仕方ない、私が前衛に上がるか。

エ「ヴィオラ先輩.....？」

デュ「危ないっすよ！！」

ト「ヴィオラ！」

ケ「戻ってきて、ヴィオラ！！」

『心配しなくてもいいさ！これは総寮長である私の責任だ。四人と猫くんはサポート、監督生くんはその指揮をお願いする！』

ユ「！わかりました！」

『話してる途中にもガンガン攻撃をするなんて。相当幼稚だね！まぁ終わりにするが。』

ヒュン！

私の攻撃を防ぎきれず直に当たった。するとドレスやバケモノが灰になって消えた。

リ「ボクが.....間違っていた？そんなわけない、よね....お母......様....」