胡散臭い女復讐執行人の話。【ツイステ】 (ページ26)

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はやく楽になれページ26

この魔法は最悪、相手の強力なユニーク魔法すら一時的に無効にしてしまう。それはいいのだがトレイの顔が私のほうへ向いているのはなぜ？

『ト、トレイ？？』

ト「お前なぁ！いくら魔法が効かないからって突然前に飛び出して死ぬつもりか！？さっきのは運がよかったものの....」

『私、説教、嫌い。』

リ「くっ、首をはねろ！首をはねろったら！何でトランプしか出てこないんだよぉ！」

目の前で何度も魔法を使おうも、出てくるのはトランプばかり。醜いな。

ト「リドル、もうやめろ。これ以上はお前が孤立していくだけだ！みんなの顔を見てみろ！」

リ「は？トレイに魔法を上書きされた？ボクの魔法よりキミの魔法のほうが優れてるってこと？」

ト「そんなことあるわけないだろ。リドル、いったん落ち着いて話を聞け」

リ「キミもボクが間違ってるって言いたいの？ヴィオラもボクと同じだと思っていたのに.....！ずっと厳しいルールを守って頑張ってきたのに！いっぱいいっぱい我慢したのに！ボクは.....ボクは！信じないぞ！！！！！」

『さぁて.....』

ク「いけませんローズハートくん！それ以上魔法を使えば、魔法石が『ブロット』で染まりきってしまう！」

リ「ボクは.....ボクこそが！！！絶対、絶対、正しいんだ―――――！！！！」

ト「リドル――！！」