4話 ページ5
こっちの入試は体力テストと面談だけ。ヒーロー科の入試とは違う緊張する。まぁ私はヒーロー科で散々動いたから面談だけなんだけど。
⁇「なぁ！君、名前は？」
『天祈A。』
なんかちっちゃいオレンジの子に話しかけられた。コミュ力高すぎだろ。
⁇「俺、日向翔陽！どこの学科に入試受けたんだ？俺は普通科！ヒーロー目指そうと思ってるんじゃなくて選手目指したいからさ！」
確かスポーツ科は強いんだよな。特にバレーが。
『そうなんだ。私はヒーロー科だよ。よろしくね、日向。』
日「よろしく！てかすげーな！ヒーロー科！憧れる！」
なりたいわけじゃないけど憧れるんだ....
『日向は面白いな。もし受かったら連絡先交換しようぜ。』
日「おう！」
⁇「天祈さーん。」
あ、呼ばれた。日向に行ってくるといい、面談を受ける。
⁇「面談を担当する赤葦です。」
『よろしくお願いします。京治。』
赤「！覚えててくれたんだ。嬉しいよ。」
私の幼馴染みはこの目の前にいる赤葦京治だ。7年前に私が引っ越ししてしまってから関わりがなくなった。まぁ京治のおかげでバレーにハマったんだけど。
赤「でも面談は手を抜かないよ。スポーツ科は生徒が面談するんだ。本音を語れるようにね。」
『どんとこーい。』
赤「Aらしいや。じゃあ聞くよ。何でヒーロー科を受けたのに、スポーツ科も受けたの？」
『ヒーローにはなりたい。でも私はスポーツも好き。それに幼馴染みのおかげでバレーにハマったからね、支えたいんだよ。』
赤「....どこのスポーツに入りたいの？」
『男バレのマネ、それと武道系のスポーツ。基本なんでも出来るけど。』
赤「何でその二つに入りたいの？」
面談だから当たり前だけど質問多いな。←
『マネも武道もヒーローになるための大事な課題。でもさっき言ったように選手を支えたくてこの科を選んだ。』
赤「....うん、わかった。合格通知はヒーロー科のと合同で来るよ。」
『分かった。京治、またな。』
赤「うん、またね。」
支えてたらまた会えるかなと思ったら学校に居たんだ。あ、別に恋愛感情はない。なんかお兄さんって感じだし。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RUNA RUNA(プロフ) - アリアさん» すみません、作ったのが一年前でメーカー名が出てきませんでした...サイト名は分かりますのでそちらでもよろしいでしょうか？サイトはpicrewです (2022年8月19日 9時) (
レス) @page1 id: 5b98e476d5 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - あと、ここで聞くのは違うかもしれないですけど主人公ちゃんのイラストってメーカーとかで作ったキャラですか？そうならよろしければそのメーカーの名前をおしえてください (2022年8月19日 3時) (レス) id: 85cd154f36 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - めっちゃ面白いですね！最初見た時はどんな感じになるんだろうなと疑問に思ったんですけどすっごい面白くて一気読みしてしまいました。 (2022年8月19日 3時) (レス) @page1 id: 85cd154f36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2020年12月23日 11時
