６３話 ページ20
A「はぁっはぁ…っ！ゲホッゲホッ」
あそこまで言ってしまったら念なんか関係なく
全て思い出してしまったかもしれない・・・
A「あぁ私って本当に馬鹿だなぁ…口滑らせ過ぎ…」
？「出て行きなさい。此処は私有地よ」
A「カナリア…？」
カナリア「！…何故私の名前を知っているの？」
A(そっかカナリアの記憶も消したんだった…執事だけでも記憶を戻そう・・・)
A「私はA・ゾルディックという者よ。昔は此処の家に居たけれど８年前に家出をしたの」
カナリア「８年前…私はその時には既にいたけれど貴方の名前なんて聞いた事がないわ。嘘を付いているのね」
A「嘘ではないことを証明するわ。私の頰に触れて"recall"と唱えて。そうすれば分かるわ」
カナリア「侵入者を信じる事なんて…出来ないわ」
A「私は大事な事に嘘はつかない。やってくれるわね？」
カナリア「・・・"
そう唱えた瞬間、私達は青い光に包まれた
８年前・・・そうだあれは確か私が初めて
ゾルディック家の執事見習いとして試された日だった
幼カナリア『______様！おかえりなs))…______様…？』(恐)
A『・・・』(殺気)
幼カナリア(______様はお出掛けに行ったはず。それなのにどうして…？)
カナリア「はっ！A、様…ですか…？」
カナリアは涙ぐみながら私に問うてきた
A「えぇそうよ。久しぶりねカナリア」(泣笑)
カナリア「A、様…っ！」(泣笑)
私は自分よりも大きなカナリアを抱き締めた
A「ごめんなさいね…あの日帰ったら一緒に話すと約束したのにっ！」
カナリア「良いんです！A様が帰って来てくれただけで…」
A「ありがとう・・・カナリア、突然だけど命令よ」
カナリア「何でしょうか」
A「私は念能力でゾルディック家全員と執事などの記憶からA・ゾルディックという存在を消したわ」
A「とりあえず先に執事から思い出させたいの。なので８年前以前からいた執事を全員執事室にお呼びなさい」
カナリア「かしこまりました」
そう言うとカナリアはすぐさま執事達を呼びに行った
A「・・・私を必要としてくれてた人が此処にもいたのね(何だか嬉しい…)」
その後私は執事室に足を運んだ
誰かが背後からつけているということを知らずに・・・
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紫月(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年10月4日 7時) (
レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年10月4日 1時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 紫陽さん» ありがとうございます！続編いけるよう頑張ります！ (2018年9月17日 13時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽(プロフ) - 面白いですね、続編期待しておきます (2018年9月17日 13時) (レス) id: e8d074efd0 (このIDを非表示/違反報告)
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