【H×H】暗殺一家のお姫様２

５９話 ページ16

その後は何だかあっという間だった


イルミは更にキルアを壊すような事を言いつづけた


恐らく長年刻み込まれたイルミへの"恐怖"が


キルアを蝕んでいるのだろう


そしてキルアはいよいよ負けを認めた




A「・・・」



レオリオ・クラピカ「A・・・(さっきギタラクルから何かを言われてから様子がおかしい。ずっと上の空だ)」




その後、キルアもレオリオとクラピカと私の




近くに戻って来たが、抜け殻のようだった




私がキルアと声を掛けても無反応




A「ギリッ)・・・操作されているっ！何としても助けないと！」(小声)



キルア「・・・」




そしてレオリオとボドロの試合が始まったと同時に


突然、キルアがボドロを殺した


そしてそのまま委員会はキルアを不合格とみなし


キルアとボドロ以外の７人が合格者となった









私はハンター試験が終わった後




ゴンの様子を見に行った




するとそこには・・・




A「サトツさん・・・」



サトツ「Aさんですか。顔色が優れませんね。やはりあの時イルミとやらに何か言われたからですか？」



A「・・・まぁ…そう、ですね。サトツさん少し伝言を頼みたいのですが良いですか？」



サトツ「えぇ良いですとも」



A「キルアを・・・＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。・・・これをゴンとクラピカとレオリオにお伝え下さい。」



サトツ「！・・・分かりました。貴方がそうおっしゃるなら私は止める事が出来ません」



A「・・・お願いしますね」




そう言い私はその場を後にした




そして・・・８年ぶりに行く




ククルーマウンテンへと足を運んだ




その５分後ゴンは目覚め、サトツさんから




全てを聞き説明会場へと足を運んだ









.









.









＿___キルアを・・・助けてやって


貴方達３人にしか頼めない事なの


そして貴方達とは多分もう会えない。


でも私は貴方達と会えてすごく嬉しかった


何よりもまた友達が出来て嬉しかった


仲間だと言ってくれて嬉しかった・・・


短い間だったけどすごく楽しかった


本当にありがとう。そしてさようなら・・・

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