46話 ページ2
〜6日目夕方〜
A「半数くらいの人はそろそろゴール地点に戻ってるかな?・・・まぁ行くのは後でいいか。というか、私の隠れ家って見つかりやすいのかな?」
なぜそう思うかというと昨晩、1人の男が
私の持っているプレートを
獲りに襲いかかってきたからだ
A(まぁすぐに気絶させたけどね!・・・少し木の上から周りの様子見てみよ)
木に登り下を見ると・・・
A「あ、あっちにはキルアがいる。ちょっと行ってみよう!」
そう言い、私は気配を消しながら
キルアの方へ近づいていった
キルア「暇だなぁ〜」
A「キルア!」
キルア「うわああっ!!ってAか、ビックリした…(全然気配がしなかった…)」
A「気配がしなかったでしょ?」ニコッ
キルア「!…うん。警戒はしてたのに分からなかった」
A「まぁキルアもそのうち私以上に気配を消す事が出来るよ」ニコッ
キルア「そ、そうか?そういやAはもう6点分集めたの?」
A「6点分どころか7点分も集まったよ」(笑)
キルア「何それ!すげぇじゃん!」
A「ありがとう。隠れ家でずっと隠れてたんだけどさ〜結構見つかりやすかったらしくって、結局4人にも見つかってさ」(笑)
キルア「へぇ〜・・・殺した?」
A「うんうん。気絶させただけ。あ、でも私の服を傷付けた人達にはアキレス腱切ったよ(イラついたし…)」
キルア「そっか…なぁA・・・俺、ゾルディック 家の次期当主なんだ。期待されすぎて嫌になって家を出たんだ」
A「!…うん」
キルア「それに俺、ずっとゴンと一緒にいたい。でもいつかは絶対に家族に見つかって強制帰宅させられる。それが・・・すごく嫌だ」
A「・・・私も、8年間ずっと家出してるんだ。おかしくなっていく家族を見たくなかったから…でも最近、弟2人に会ったんだ」
キルア「えっ弟・・・?」ズキッ
A「多分、片方の弟にはハンター試験が終わったら家に強制帰宅させられると思う。でも絶対に私逃げるんだ」
キルア「・・・どうして?」
A「今までの努力が無駄になってしまうから・・・家族に会いたいと思ってもずっと我慢して来たの。家族を元に戻す為に」
キルア「Aは家族思いなんだな」ニコッ
A「!(そんな笑顔見たら・・・キルアが幼かった頃を思い出しちゃうじゃん…)」
思い出したら余計に辛くなるのに・・・
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紫月(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年10月4日 7時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年10月4日 1時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 紫陽さん» ありがとうございます!続編いけるよう頑張ります! (2018年9月17日 13時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽(プロフ) - 面白いですね、続編期待しておきます (2018年9月17日 13時) (レス) id: e8d074efd0 (このIDを非表示/違反報告)
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