【H×H】暗殺一家のお姫様

２０話 ページ23

ダダダダダッ




ブハラ「お〜！！」



メンチ「あらま大漁だこと」




それからは各自調理に向かった




十数人もの人が試験管に出したというのに




未だ合格者は０だ




A(うーん今まで料理を出した皆は豚の丸焼きを作っていた。でもそらだけなら飽きるし栄養に良くないよね…あ、そうだ！)




私はすぐに調理に取り掛かった









〜数十分後〜




A「出来た！ってあれ？なんかクラピカがショックそう…？」




まぁ後で聞こ！それよりまず料理を出そう！




A「どうぞ。豚の生姜焼きです」ニコッ



メンチ「こういうのを待ってたのよ！」



ブハラ「いただきまーす！」




パクッ




モグモグ…




ブハラ「美味い！」



メンチ「・・・中々ね。ごうかーく！」



全員「ええええっ！？」



キルア「あいつ、合格しやがった…」



クラピカ「なっ！Aが合格した！？」



メンチ「あなた、豚を切ったことがあるのね」



A「えぇ一応。まぁ豚というより









・・・人間を良く殺ってました」



メンチ・ブハラ「！？」



A「あ、ごめんなさい！余計な事を言ってしまいましたね。ご賞味ありがとうございました」ニコッ



メンチ「え、えぇ…」



メンチ(何この子・・・殺気を私達に向けてたの？・・・いや違う、自分に向けていたんだわ！でも何故そんなに悲しそうな顔をするの…？人を殺めてしまったから…？)



ゴン「A！合格おめでとう！」



A「ありがとう」ニコッ



レオリオ「お前だけだぞ？合格したの。良く合格出来たな〜」



A「いや〜たまたまだよ！ただ、生姜焼きが自分の一番の得意料理だったから」



クラピカ「Aは料理が上手なんだな」



ゴン「今度俺たちに食べさせてよ！」



レオリオ・キルア・クラピカ「なっ！？」



A「私の料理でも良ければいくらでも作るわ！」



レオリオ「い、いいのか…？」



A「えぇ！」



ブハラ「はぁ〜もうお腹いっぱ〜い」



メンチ「はーい私ももうお腹いっぱーい。ってなわけで合格者は１名のみ！終ーーー了〜！！」



A「え、(私試験管なんですけど！？ということは・・・今年はゼロ！？)」



全員「「「えええ！？？」」」




っていうかさ、ネテロさん・・・




貴方私が試験管って事を




他の試験管に伝えてるのかな？




今更だけど

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