３０話 ページ33
私はあれからずっと落ち着かなかったので
暫く廊下を歩き続けた
A「っ・・・はぁっ」
人の気配が全くしないところまで来て
ようやく落ち着けた
窓際に座れるところを見つけたので
そこに座った
A「試験管なんてやらなければ良かった・・・断っていれば、こんな思いしなくて済んだのに…」
A「キルアは良いとして、まさかイルミまで来てたなんて・・・最悪だわ」
私が先ほど、イルミにキツく言ったのには
理由があるのだ
それは私が家出をする理由になった１つでもある
少し昔の話をしようか・・・
丁度あれは…私が１５歳の時だった・・・
９年経った今でも思い出したくないほどの
出来事があった
〜９年前〜
その日は仕事が一日中無かったから
１２歳の時からの友達・・・否、親友である
エルシアと昼から一緒に出かける予定があったのだ
エルシアはパドキア共和国では有名な
クロスフォード家の次女なんだ
すごくお嬢様なんだ・・・え？なんでそんな
お嬢様と親友なのかって？
それはまた違う時に話すよ
〜in朝〜
A『ふぁ〜あ、よく寝たー！さてと、今日はエルシアとのお出かけの日だわ！早く用意しないと！』
そう言い、私はせっせと用意をしていた
まだパジャマだけど←
コンコン
イルミ『俺だけど、入っていい？』
A『うんいいよ〜』
ガチャ
イルミ『あのさ、A…今日俺、仕事休みだからさ、良かったら一緒に昼から映画とか見に行かない？』
A『あー…ごめんイルミ。今日は昼からエルシアと遊ぶ約束を前からしてて・・・またお互い仕事が休みの時に行こ！ね？』
イルミ『・・・お互い仕事が休みの時なんて、１ヶ月後くらいしかないじゃん！先月だって同じ事言ってたし！』
A『ごめん…でも本当に来月は一緒に行くから！だから今日はごめん』
イルミ『ボソッ)・・・姉さんは俺よりエルシアなんかの方が大切なんだ…たかが友達なのに・・・っ！』
A『イルミ何か言った？』
イルミ『いや、何でもないよ。まぁ楽しんできなよ…』
A『え、えぇ』
イルミはそう言うと私の部屋から出て行った
その時に様子が変だったイルミに気付くべきだった
そうすれば・・・
.
.
私はたった１人の親友を失うことは無かった・・・
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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紫月(プロフ) - 明里香さん» 本当だ！！全然気付きませんでした…ご指摘ありがとうございます！また訂正させていただきます！ (2019年8月26日 19時) (
レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 2話にも同じ誤字がありました。「試験管」ではなく、「試験官」です。もしかしたら、他の話数にもあるかもしれませんので、確認をお願いいたします。何度も失礼しました (2019年8月25日 11時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 1話に誤字がありました。「試験管」ではなく、「試験官」です。2ヵ所ありました。 (2019年8月25日 9時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 花星（かせい）さん» ですね笑笑 (2018年10月22日 23時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
花星（かせい）(プロフ) - まぁお互いの姉弟仲が良いということですね！ (2018年10月22日 8時) (レス) id: 95b2ed9f64 (このIDを非表示/違反報告)
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