ファイターズ#2 part2 (ページ5)

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リンゴな二人ページ5

Aside

杉谷｢ごめんなさい。｣

あ、落ち込んじゃった。笑

A『拳士さーん？笑準備するんでちょっと待っててもらえますか？』

杉谷｢…OK！｣

って言われても、手を握られたままです…///

A『…拳士さん。手、離してもらわないと準備できないです…笑』

杉谷｢ん？……………わぁぁぁぁ///ごめん！｣

A『大丈夫です笑ちょっと会議室行ってきますね！』

会議室に用事なんてあるわけないんだけど…
このままだと顔が赤くなる。。。///

なぜか走ってしまう。
…ダメだ。落ち着けA。

そのままトイレに行って鏡を見る。

…あ、やっぱ赤くなってた。

どうしようなー。でも、待たせるわけにも行かないし…。

よし、行こう！

A『拳士さーん。すみません、待たせて！』

体育座りしてるし…笑
マスコット感…かわいい。

杉谷｢大丈夫、大丈夫！｣

急いで荷物をまとめる！

A『OKです！』

杉谷｢OK？じゃ、行こっか。｣

そう言って手を繋がれる。

A『…………拳士さん！？』

どうしたのかと拳士さんを見ると、

杉谷｢A、なんも言わないで。笑
そーゆーとこに触れたら雰囲気的にダメだから。///｣

手で顔を隠してる…。。。

耳が真っ赤っか。
照れてる？

はい、かわいい。

…とか言いながら私もまた赤くなってしまう。

気を紛らわすために面白いことを考えよう。

って思ったんだけど、面白いって言ったらやっぱり拳士さんで。

拳士さんばっかだ、私。笑

A｢ふふっ｣

思わず笑ってしまった。

杉谷｢…A！？｣

A『すみません！なんでもないです！笑』
『行きましょ！！』

杉谷｢ちょっ！はやいはやい！｣

あぁぁぁぁ。もうやだ、〝好き〟が募ってしまう。

………………でも。
なんでこんなことするんですか？
本当に私の勘違いなら、もうそういう素振りはやめてほしいのですが、、、

………そんなの辛いだけです。。。