検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:43,048 hit

セリフバレ注意、笑う猫 ページ10

「え!?ここがドラケン君ち!?」
「うっせーなぁいちいち」

タケミチはドラケンの家に訪れていた。
ちょっと寄ってけよ、なんて東卍のトップ2に言われてしまえば、タケミチにはうなずく以外の選択肢はなかった。

「いーなー!!」
「どこが?」
「シティーボーイじゃないっスか!」
「ゴミゴミしてるだけだよ」

もう何をしても格好良いドラケンに、シティーボーイだからか!?都会育ちだからか!?と訳の分からない理論で納得するタケミチ。……たぶん違うと思うぞ。

「4階押してー」
「うっす!」

タケミチがボタンを押すと、途端にゴウン、と音をたててエレベーターが動き出す。タケミチはドラケンくんちってどんなだろー、きっとすっげー大人っぽいんだろーなー、などと考えながら自身らをいれた箱がとまるのを待った。

「いらっしゃいませー」
「え?あ…すみません間違えまし「ただいまー」え!?」

扉が開いてみればそこは風俗店で、タケミチはとっさにまずい!俺、ボタン押し間違えたんだ!!と焦ったのだが、ドラケンの発言により正真正銘ここがドラケンの家なんだと認めざるを得なかった。
大人っぽいだろーとは思ってたけど、これは大人っぽすぎるよドラケンくん!

「んだよオマエかよ」
「帰宅早えーなケン坊。いい不良になれねーぞ」
「うっせー。コイツと話あっから、ちょっと待ってて。待合室そこ進んで右の方にあっから。一応案内するわ」
「よろしくなーボーズ♥」
「他の客いっから騒ぐなよークソガキ♥」
「え…あっ、ハイ!」

自分を包むピンク色の気配にどぎまぎしてしまう。情けねえなあ、俺。ドラケンくんは堂々としているのに、俺、ドラケンくんより年上なのに……と落ち込むタケミチ。
しかしそもそも、ココはドラケンの家であるし、12年後の未来でだってタケミチは風俗店になどほとんど入ったことがなかった。それこそアッくんと最期に会ったキャバクラくらいにしか入ったことがないくらいだ。慣れていないのだからしょうがないのだが、等の本人は気付かない。


_____________________

ど〜も!駄作者冰音です!
作品の途中で作者が出てくるのウザいかなって
思ったんですけど、どーしても言いたかったので……
すみません!!
お気に入り登録200人越え、最高順位86位!
ありがとうございます〜!!
今後ともドラケンの弟、チェシャ猫志望をよろしくお願いします!

ようこそ我が家へ、笑う猫→←自己紹介する、笑う猫



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
305人がお気に入り
設定タグ:東京リベンジャーズ , 東京卍リベンジャーズ , 男主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:冰音(ひょうと) | 作成日時:2021年6月24日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。