忘れられない人 (ページ2)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:31,938 hit

２．ページ2

私は基本無愛想なので友達はできなかった

でも頼れる仲のいい先輩達ができた

名前はコ・ミナさん、ミン・ユンギさん

ミナさんは大学時代同じ学科とサークルであっちから話しかけてきてくれた

ユンギさんはミナさんの彼氏、ミナさんの１つ年上

私に話しかけてきた理由はある人に似てるかららしい…
それは今でも教えてくれないけど

今でも会う間柄だ。
そして今年から社会人になる私を祝うためにこうして集まってくれた、３人の家に近い居酒屋に

ミナ「Aもとうとう社会人か…頑張れー、辛いから…」

ＹＧ「そんなこと言ってバリバリ働いてるじゃねぇか、しかも評判くそいいんだろ…チッ」

ミナ「舌打ちしないでもらえますぅ？別にユンギ以外には興味ないから安心してね？」

『あの、毎回思うんですけど、見せつけてます？』

ミナ「あ、違う！違う、ごめん！ユンギすぐヤキモチ焼くから」

ＹＧ「こいつ高校時代と違って大学から急に女っぽくなってモテモテなんだよ…だから毎回毎回心配で…」

『２人の高校時代はどんなだったんですか？』

ミナ「まぁ、」

ＹＧ「普通？」

答えになってねぇ…

２人は高校時代の話をしたがらない

毎回２人して傷ついた顔をする

何があったんだろうか…

ＹＧ「どこに就職決まったんだ？」

『〇〇株式会社です』

ミナ「さすがA！超大企業じゃん！おめでとう！」

『ありがとうございます』

ミナ「あとは彼氏かぁ、ほんとAって男に興味ないよね？一生独身でいる気？」

『余計なお世話です』

私は初恋もない

結構男子から告白されたんだが、どうしても無理だった

心がまるで寄せ付けないように…運命の人がいるからダメみたいな？

ＹＧ「ま、とにかく今日は飲も、Aの就職祝いだ」

そして私達は長い時間滞在した