４７． ページ47
このまま死にたくない
最後にせめて、せめて気持ちだけでも伝えたい…
目を覚ますと真っ白な天井
体は動かない
利き手の右手はかろうじて動く
横から気配を感じた
立っていたのは
白くて可愛い女の子
見た目的に私より少し年下くらいかな
すごく目を見開いていた
？「あ、あの…その看護師呼んできますね？」
『まっ、待って…』
うまく出せない声を振り絞った
『待って、、行かないで…私はもうあまり起きてられない…から』
女の子の顔がこわばった
自分の身体のことくらいわかる
あまり長くないことも
この子託そう、私の気持ち
『あなた名前は？』
「キム・Aです…」
同じ名前…
『私もAっていうの、よろしくね』
「あの、勝手に病室入ってごめんなさい…私隣の病室なんですけど同じ年くらいの子が入院したって聞いたので…挨拶しようかなと、でもお姉さん１週間くらい目を覚まさなくて、もう周りの人達は無理じゃないかみたいなこと言ってて、その…」
そうなんだ、やっぱ奇跡的に目を覚ましたんだね
「初対面でこんな事話してごめんなさい！でも奇跡だと思います！」
『奇跡なんて起こらないよ…』
女の子は自分の事のように哀しそうな顔をした
『、ごめんね、年はいくつなの？』
「１５です」
２つ下か…
『あなたは病気なの？』
「…はい、、元々心臓が弱くて入退院を繰り返したんです。けど、、、もう長くないんです」
そんな、
「ドナーがなかなか見つからなくて…お姉さんは事故ですか？」
『うん、でももう無理みたい…』
「ど、どうしてですか？」
質問の少し声が震えていた
『言ったでしょ？奇跡は長く続かないって』
「、、、やっぱ看護師呼びます、死ぬみたいなこと言ってほしくないから」
『私の心臓、あなたにあげる』
Aちゃんは大きな目を更に大きく見開いた
『長くない命を無駄にしたくない、そんな事ならこれから生きられる子に託したい、あなたに奇跡をあげる』
意識が朦朧として来た
『はぁ、はぁ…なんか、紙とペン、ない、かな？』
きっと察してくれたのだろう
急いで紙とペンを持って来てくれた
「身体起こしましょうか？」
そういってベットの背もたれをあげてくれた
『ありがとう、』
なるべく震えないように必死に書いた
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ゆみな(プロフ) - BTS/LOVEさん» ほんとですか！嬉しいです！更新頑張ります！ (2018年5月27日 16時) (
レス) id: 7f8c6e26bc (このIDを非表示/違反報告)
BTS/LOVE - わあ〜もうキュンキュンしました!続き凄く気になります！更新頑張って下さい♪待ってます！ (2018年5月27日 14時) (レス) id: 17691f8b8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆみな(プロフ) - サランさん» なかなかジミン出てこなくてすみません！これから出て来ますよ！お待ち下さい！ (2018年5月25日 22時) (レス) id: 7f8c6e26bc (このIDを非表示/違反報告)
サラン - じみんちゃんにひと肌脱いでもらいたいところですねえ笑笑これからも楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年5月25日 21時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
ゆみな(プロフ) - もねさん» すみません、内容変えました！あの話だと内容まとまらなくなりそうだったので、不服な点または意見があったら是非コメント下さい！メッセージでも構いません！ (2018年5月20日 17時) (レス) id: 7f8c6e26bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆみな x他1人 | 作成日時：2018年5月16日 21時
